【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(181〜190)
ロマンスに宜しくしゃいと

ファンタジックなサウンドに現代的な恋愛観、ダウナーな世界観を落とし込んだボカロ曲です。
しゃいとさんによる楽曲で2024年にリリースされたコンピアルバム『レトロ・ポップス』収録曲。
2025年2月にMV公開されました。
エレクトロスウィングな曲調にりむるのキュートな歌声がぴたりとハマっています。
歌詞には満たされない感情、愛を求めている主人公の姿が投影されていて、聴き終わりは切ない印象。
ぜひともそのストーリー性に思いをはせてみてください。
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(191〜200)
XXXめろくる

華やかさとかっこよさを合わせもったエレクトリックチューンです。
ボカロP、めろくるさんが手がけた『XXX』は2024年6月に発表された作品。
韓国発のバーチャルガールズグループであるMAVE:が歌うような楽曲を目指したそうで、確かにメロディーの作り方にK-POPシーン的な要素が感じられます。
YouTubeの設定を変えると英語版も視聴できますので、気になる方はぜひ。
しかし……めろくるさんの幅広い音楽性には脱帽ですね。
31歳学生ですナマウータン

社会人から学生への逆行を描いた、ユニークなボカロ曲です。
ナマウータンさんによる作品で、2024年12月にリリース。
31歳の主人公が突然学生になってしまった設定で、現役生との会話で感じるギャップや体力不足な描写が妙にリアル。
ポップな曲調、ネタがふんだんに盛り込まれたMVも相まって、ニヤニヤしながら聴いてしまう曲に仕上がっています。
「学生時代に戻りたい」と思ったことがある大人にぜひ聴いてほしいです。
結い傷な一二三

恋人との別れを歌った、胸締め付けられるギターロックです。
『猛独が襲う』なども人気のボカロP、一二三さんによる楽曲で2019年に公開されました。
キャッチーな曲調ですがやはり歌詞、物語性のせいか、歌声が悲しく響きます。
最近失恋してしまった方、ぜひどうぞ。
アカペラでやれ!!ちから

合成音声ライブラリの可能性を最大限に引き出した、感情昂る作品です。
ボカロP、ちからさんによる『アカペラでやれ!!』は2025年2月にリリース。
ボカコレ2025冬TOP100ランキングで38位を獲得しました。
タイトル通り、ボカロの歌声のみで曲を作り上げており、その手腕、表現力、メッセージ性に脱帽。
今までにない音楽体験があなたを待っているかもしれません。
才能の殺し方MidLuster

感情的な重みと自己否定の暗さが交錯する、激しいボカロサウンドです。
ボカロP、MidLusterさんによる楽曲で、2024年10月にリリース。
BPM260という高速テンポが、焦燥感や不安をより一層際立たせています。
初音ミクの歌声が、現代の若者の葛藤を鮮烈に表現。
才能の在り方や自己肯定感の欠如といったテーマが、リスナーの心に深く刺さります。
仕事や学校でストレスを感じているあなたに、共感と癒しをもたらしてくれるかもしれません。
NurseryDancerユギカ

夢と現実の境界線を揺らす、幻想的なサウンドが特徴のボカロ曲です。
ユギカさんによる作品で、2024年10月に公開されました。
鳴花ミコトの独特な歌声が印象的で、エレクトロポップの要素を色濃く感じさせます。
タイトルに込められた「幼稚園」と「踊る人」という言葉が象徴するように、無邪気さと危うさが交錯する世界観が広がります。
リズミカルでありながら、どこか不思議な雰囲気を醸し出すメロディーは、聴く人を別次元へと誘います。
大音量で楽しみたい一曲。
夜更けに一人で聴くのがおすすめです。