【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(201〜210)
はちゃめちゃカーニバルTonbi

スウィングジャズ好きの方はぜひチェック!
Tonbiさんによる楽曲で、2025年3月にリリースされました。
軽快なビートと躍動感のあるブラスセクションを軸にした、まるでお祭りの会場にいるようなサウンドアレンジが魅力。
また歌詞には怪しげな世界観が広がっていて、主人公に何があったのか、ついストーリーを想像してしまいます。
ノってもよし、考察してもよしなボカロ曲です!
頽れて。ミ瑞

心の疲れを優しく包み込むような、繊細なボカロ曲です。
ミ瑞さんが2025年3月にYouTubeとニコニコ動画で公開したこの楽曲は、エレクトロとロックを融合させた印象的なサウンドが特徴。
シンプルでミニマルな映像表現も、曲の雰囲気にぴったりとマッチしています。
「太鼓の達人 楽曲募集だドン!
2024」で佳作を受賞した『タタキナ』に続く意欲作として注目を集めています。
疲れて布団から起き上がれない日、心が折れそうな時に寄り添ってくれる一曲です。
成長痛カンザキイオリ

人間関係の葛藤を赤裸々に描き出す、切ない楽曲です。
カンザキイオリさんが2024年10月に発表した本作。
ミドルテンポな曲調に乗せ、なりふり構わず思いを吐露していく様子が印象的。
他者への依存や愛情の必要性、そして自己と他者との距離感に悩む主人公像が浮かび上がってきます。
また、社会的疎外感や孤独といったテーマも色濃く反映されているんですよね。
どこか艶っぽい歌声も魅力の一つ。
自分の中の矛盾に苦しむ方に寄り添ってくれる1曲かもしれません。
USOjon-YAKITORY

一度聴けば心を掴まれる、重音テトの歌声が印象的なボカロ曲です!
ボカロP、jon-YAKITORYさんによる楽曲で、2025年5月に動画公開された作品。
「嘘」というテーマを扱っており、感情の機微を巧みに描いた歌詞と、エレクトロニカやロックなど多彩な要素が融合した緻密なサウンドが胸に迫ります。
オシャレで都会的な音像、そしてどうしても「本音」を探してしまう思い、その2つが合わさって唯一無二の世界観を生み出しているんですよね。
八月、僕らの犯した間違いの答え合わせれーしあ

夏の終わりの切なさと失われた大切な存在への思いが胸に刺さる楽曲です。
れーしあさんによる作品で、2024年8月に公開されました。
UTAU音源カゼヒキのウィスパーボイスで、過去の過ちや後悔を抱える主人公の心境を繊細に表現。
うだる暑さの中で感じた眩しさ、理想と現実のギャップに苦しむ青春の複雑さが歌詞の中に落とし込まれており、聴く人それぞれの夏の記憶と重なります。
エレクトロニカのエッセンスが取り入れられたサウンドアレンジも引き込まれる要因。
夏、寂しさに襲われたときに聴いてみてはいかがでしょうか。
モニタリングDECO*27

DECO*27さんが2024年11月に発表したこの曲は、ドアスコープを通して見える世界を描いています。
昭和歌謡とベースハウスが融合した独特のグルーヴに乗って、初音ミクの歌声が響き渡ります。
相手の行動や感情を知っていると語りかける歌詞は、一途に見えてヤンデレソング的なエッセンスが。
かっこよさとおどろおどろしい雰囲気が合わさった、ノリのいいサウンドに乗っていってください!
極々彩々ぬゆり

中毒性のあるメロディーと鬱屈とした思いが融合した1曲です。
ぬゆりさんがv4 flowerをフィーチャーした楽曲で、2024年9月にアルバム『ACT7』に収録。
同年11月にMV公開されました。
現代社会の消費主義や孤独感を描いたリリックが印象的。
エレクトロスウィングの要素を取り入れたサウンドと相まって、聴く者の心に深く刺さります。
自己満足を追い求める現代人の姿が、鮮やかに投影されているよう感じられますね。
ぜひ聴いて、思いっきり共感していってください。





