【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(211〜220)
C.A.アボガド6

絵師、動画師としても知られているボカロPのアボガド6さん。
ボカロPとしてのデビュー作は『hand』。
こちらの楽曲『C.A.』は、冒頭が離陸アナウスから始まるという世界観たっぷりの1曲。
MVもまるでゲームの世界を見ているようで、2分に満たない曲とは思えない存在感を放っています。
キャビンアテンダントとコメントアートを掛けているのもおもしろいです。
映像、歌詞、メロディ全てからアボガド6さんのこだわりを感じられる作品ですので、ぜひ観て聴いてみてください。
ホントノ原口沙輔

聴けば一生抜け出せなくぐらい、ドツボにハマる世界観を持っています。
ボカコレ2023夏参加楽曲『人マニア』のヒットでその名を知らしめた原口沙輔さんの作品で、2023年10月にリリースされました。
音を切り貼りしたような音像、引き込まれます。
その魅力を余すところなく味わいたいならイヤホンかヘッドホンを使うのがオススメ。
いつのまにかボリュームが最大になってしまっているかも?
不可思議でアヴァンギャルドなのに、しっかりキャッチーなんですよね。
キルミーダーリン宛然サカナ

作詞作曲をはじめ、マルチな分野で活躍する宛然サカナさんと編曲やギター演奏を主に担当するYopiさんによる音楽ユニット、REISAI。
彼らが2023年に手がけた『キルミーダーリン』は、愛する人とのスリリングな関係性を描いた大人の雰囲気がただようナンバーです。
好きな人と過ごす夜の時間に感じる、切なさや寂しさに向き合う感情が描かれています。
うねるベースラインや浮遊感のあるシンセの音色を主体にした、艶やかな世界観があふれるサウンドが響くボカロ曲です。
物語性のある歌詞をみごとに歌いこなす鏡音レンの歌声にも注目して聴いてみてください。
ロストアンブレラ稲葉曇

アンニュイな雰囲気とかっこよさが混ざり合う、ハマれば抜け出せないボカロックです。
『ラグトレイン』の大ヒットで海外ボカロファンの胸も射止めたボカロP、稲葉曇さんの楽曲で、2018年に公開されました。
疾走感があるのにアッパーチューンとは違う印象を受けるのは、淡々としたメロディーと歌愛ユキのウィスパーボイスが理由でしょう。
そしてイントロなどで聴ける、2つのコードを軸にして曲としての振り幅を作り出すアレンジ……そのセンスに脱帽です。
ドリル無双。GYARI

異世界転生物語をパロディ化した、ワクワクがとまらないユーモアたっぷりの一曲です。
GYARIさんによる作品で、2024年8月に公開されました。
ドリルを武器に冒険する主人公のストーリーが、ポップでキャッチーなサウンドに乗せて展開されていきます。
オタク文化や異世界ものをコミカルに描き出した歌詞も魅力的。
ComicMarket104では関連グッズも販売されるほどの人気ぶり。
音楽を聴きながら物語を楽しみたい方におすすめです。
タタラピコン

ミステリアスな雰囲気がただよう楽曲をリスナーに届けるボカロP、ピコンさん。
2010年代から活躍する彼の曲のなかでもオススメしたいのは2019年に制作された『タタラ』。
軽快なビートに刻まれる独自のメロディーラインがクセになりますね。
初期のボカロシーンを思わせるメカニカルな初音ミクの歌声もクール。
学生時代にボカロ曲を聴いたことがある20代の方にオススメしたい作品です。
アイロニーを含むダークな歌詞にも注目して聴いてみてくださいね。
俺ん家の水道蛇口から山岡家出るGanbare Masashige

Ganbare Masashigeさんによる楽曲で、2025年1月に公開されました。
発表後、その中毒性の高さから瞬く間に人気曲に。
ラーメンチェーン山岡家への愛が詰め込まれた、ユーモラスな世界観がクセになります。
重音テトの軽快なラップもまた最高で、肩を揺らしてきいちゃうんですよね。
この作品を聴いて気に入った方はぜひ、ボカロヒップホップシーンをディグってみてください!





