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【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】

音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。

なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。

「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。

さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。

懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。

もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!

【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(221〜230)

アラジンくりたにか

小気味良い音色が魅力の、踊り出したくなるボカロ曲です。

ボカロP、くりたにかさんによる楽曲で、2024年11月にリリースされました。

オリエンタル、幻想的な冒険の世界を感じさせるサウンドと、現実と理想のギャップを描いた歌詞が印象的。

「物語のようにすべてがうまくいくなんてことはなかなか起こらないけど、それなら自身の力で目標を達成するんだ」そんなメッセージにはげまされるんです。

ポジティブな気分になりたい時にぴったりですね。

マジカル☆ミラクル☆メタギャルフォーゼふるーり

マジカル☆ミラクル☆メタギャルフォーゼ/重音テトSV
マジカル☆ミラクル☆メタギャルフォーゼふるーり

エネルギッシュなポップチューンです!

ふるーりさんによる楽曲で、2024年12月に公開されました。

ギャル文化をテーマにした、とてもファンタジックな魅力が詰まっています。

大人っぽい声も出せる重音テトSVですが『マジカル☆ミラクル☆メタギャルフォーゼ』ではしっかりキュート。

また途中に挟まるラップパートはかっこよく、ふるーりさんのアレンジ力の高さがうかがえます。

とにかく明るい雰囲気なので、気分を上げたいときにぴったりです。

ANGEL DEBUGGER■37

ANGEL DEBUGGER / ■37 feat.MIKU & IA
ANGEL DEBUGGER■37

独特の世界観と深いメッセージ性が詰まった楽曲です。

■37さんによる作品で、2024年11月に発表されました。

デジタル社会における孤独や自己探求をテーマに、エレクトロニカとシンセポップを融合させた近未来的なサウンドが特徴。

初音ミクとIAの、無機質さの中に感情がにじむようなボーカルワークも魅力的です。

新しいのに不思議と聴き馴染みがいいんですよね。

現代社会の疎外感や内面的な葛藤を感じている人に、共感と今までとは違う視点を与えてくれる1曲かもしれません。

かがみよかがみ一二三

かがみよかがみ / 一二三 feat.音街ウナSV
かがみよかがみ一二三

自身への問いかけが心に刺さる、和風ロックです。

一二三さんが音街ウナを使って紡いだこの楽曲は、2024年11月に公開されました。

鏡を通して見る自分の姿に対して抱く、醜さや葛藤。

人間の本質をえぐるような歌詞が、和楽器とロックの融合したサウンドに乗せて展開されていきます。

哲学的なメッセージ性を持ったボカロ曲です。

自分と向き合いたくなったとき、ぜひ聴いてみてください。

僕なんかいなくてもピノキオP

ピノキオピー – 僕なんかいなくても feat. 初音ミク / With or Without Me
僕なんかいなくてもピノキオP

ボカロシーンの第一線で活躍し続けるピノキオピーさんによる楽曲で、2024年11月に発表されました。

自己肯定感の低さや孤独感をテーマにした切ない歌詞が心に響きます。

「自分なんていなくてもいい」みなさん抱いたことのある感情なんじゃないでしょうか。

しかしそれでも生きていく……悩みやつらさを振り切りたいとき、この曲が響くと思います。

存在意義や社会との関わりについて考えさせられる、深みのある1曲です。

万物流転ぬゆり

ぬゆり – 万物流転 / flower : Panta Rhei
万物流転ぬゆり

ボカロPやシンガソングライターとして活躍している、ぬゆりさん。

彼が発表し、あっという間にバズったのが『万物流転』です。

タイトルは哲学の概念を表していて、簡単に言うと「同じ状態でとどまり続けるものはない」という意味です。

そして、曲中ではつらいできごとに押しつぶされそうになっている主人公が、前向きになろうとしている様子が描かれています。

つまり悲しい気持ちも、同じ状態ではあり続けないということかもしれません。

【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(231〜240)

少女鳴音戦線ぽりふぉ

少女鳴音戦線 / 可不 – ぽりふぉ
少女鳴音戦線ぽりふぉ

どこかレトロな雰囲気を持った疾走感のあるボカロロックです。

PolyphonicBranchことぽりふぉさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。

イントロからして勢いがすごい、終始音の波が押し寄せてくる作品です。

ゴリゴリにゆがんだベースの音が最高。

こういうサウンドが好きなロック好きの方は多いんじゃないでしょうか。

退廃的な歌詞の世界観ともマッチしています。

しかし……可不の歌声はこういうオルタナティブな音の中でも輪郭がはっきりしていて、かっこいいですよね。