RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】

音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。

なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。

「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。

さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。

懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。

もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!

【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(166〜170)

少女鳴音戦線ぽりふぉ

少女鳴音戦線 / 可不 – ぽりふぉ
少女鳴音戦線ぽりふぉ

どこかレトロな雰囲気を持った疾走感のあるボカロロックです。

PolyphonicBranchことぽりふぉさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。

イントロからして勢いがすごい、終始音の波が押し寄せてくる作品です。

ゴリゴリにゆがんだベースの音が最高。

こういうサウンドが好きなロック好きの方は多いんじゃないでしょうか。

退廃的な歌詞の世界観ともマッチしています。

しかし……可不の歌声はこういうオルタナティブな音の中でも輪郭がはっきりしていて、かっこいいですよね。

PostscriptOrangestar

Orangestar – Postscript (feat. 初音ミク)
PostscriptOrangestar

夏の終わりに聴きたくなる、切ない青春ソングですね。

Orangestarさんが手がけた本作は、2024年7月にリリースされた4曲入りのEPに収録。

透明感のあるメロディーとIAのボーカルが溶け合って、聴く人の心に深い余韻を残します。

疾走感のあるサウンドに、過ぎ去った日々への哀愁や届かない未来への切望が混じり合い、胸がぎゅっと締め付けられる感じ。

過去と未来の狭間に立つ人々の心情を鮮やかに描き出しています。

ちょっと物思いにふけりたいときや、青春時代を思い出したいときにオススメの1曲です。

EMBLEM鬱P

Utsu-P – EMBLEM feat. GUMI
EMBLEM鬱P

激しさと繊細さが共存する、心揺さぶる一曲です。

鬱Pさんの2024年7月リリースの楽曲で、ヘビーな音楽性とGUMIの力強いボーカルが特徴的。

社会への違和感や自己のアイデンティティを探る歌詞が印象的で、現代を生きる人々の葛藤を鮮やかに描き出しています。

重厚なサウンドと相まって、聴く人の心に深く刻まれる作品に仕上がっています。

鬱Pさんのこれまでの作風を踏襲しつつ、より洗練された楽曲となっていますね。

生きづらさを感じている人や、自分の存在意義を見出せずにいる人に、ぜひ聴いてほしい一曲です。

ニコニコ動画ダイナミック自演ズ

ダイナミック自演ズ – ニコニコ動画 / Dynamic the Ends – NicoNico Roujin Song
ニコニコ動画ダイナミック自演ズ

ニコニコ動画を愛する全ての人にオススメの曲です。

ダイナミック自演ズさんが2024年8月に発表した本作は、ニコニコ動画の再開を祝う気持ちがたっぷり詰まっています。

ハイスピードな字幕と元気が出るメロディーが特徴的で、懐かしのミームや名シーンがふんだんに盛り込まれているんです。

「弾幕」「時報」「ネギ好きの初音ミク」など、ニコニコ動画ならではの要素が随所に。

カルロス袴田さんが演奏し、初音ミクと音街ウナのツインボーカルで歌われる本作。

ニコ動を楽しんできた人なら世代問わず楽しめる1曲ですよ。

幽霊と果実Itaby

Itaby – 幽霊と果実 feat.初音ミク – Ghost and Fruits【オリジナル曲】
幽霊と果実Itaby

エレクトロニカの神秘的な音色に導かれ、不思議な世界へ誘われるインスト作品です。

Itabyさんによるこの楽曲は、2024年7月に発表されました。

音像の広がりと奥行きが心地よく、何度も聴きたくなる魅力があります。

さまざまなジャンルのエッセンスが溶け合い、独特な空気感を醸し出しています。

タイトルが示す「幽霊」と「果実」の対比が、過去と未来、記憶と成熟といったテーマを暗示しているようです。

本作は、聴く人それぞれの感情や解釈を呼び起こす、静かな余韻を残す曲。

心に響く音楽を求めている方にぴったりの一曲かもしれません。