【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選
クラシック音楽の原点であるバロック時代から愛されてきた楽器「バイオリン」。
ときに優雅に、ときに情熱的な旋律を奏でる表情が豊かなバイオリンの音色は、常に私たちの心を癒やし続けてくれます。
本記事では、独奏楽器として、さらにはオーケストラやアンサンブルでの花形として親しまれているバイオリンの魅力をたっぷりと楽しめるクラシックの名曲をご紹介します。
作曲時の時代背景や作曲家に関する豆知識もあわせてご紹介しますので、クラシック初心者の方もぜひお楽しみください!
【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選(71〜80)
憂鬱なセレナーデPyotr Tchaikovsky

チャイコフスキーの中で数少ないバイオリン小品曲。
哀愁ただよるリズムが曲中で何度も使われ、ロシアの民謡を元に作られたように感じます。
通常はピアノ伴奏で演奏されることが多いのですが、オーケストラ・アレンジだと、まるで景色が目の前で広がっていくかのように思えます。
ツィゴイネルワイゼン作品20Pablo de Sarasate

サラサーテといえばこの曲、バイオリンといえばこの曲!
といっても過言ではないのでは?というくらい超有名な「ツィゴイネルワイゼン」。
劇的な派手さと哀愁をあわせ持つこの曲は、ピチカ―トにグリッサンド、ハイポジションでの重音と超絶技巧のオンパレード。
これでもかというくらいにバイオリンを堪能できる名曲中の名曲です。
4つのバイオリンのためのコンチェルトAntonio Vivaldi

「四季」などでおなじみのバロック時代の作曲家ヴィヴァルディによるコンチェルトです。
4人の独奏者による旋律の重なりがとても美しく、時間を忘れさせます。
同時代の作曲家ヨハン・ゼバスチャン・バッハによるチェンバロへのアレンジ版も必聴です。
イタリア組曲Igor Stravinsky

近現代の曲なのですが、バロックな曲調を元にして作曲されています。
バレエ音楽「プルチネルラ」の中から印象に残る曲をいくつかピックアップされており、またチェロなどでも演奏されています。
後半になっていくにつれ、現代曲っぽい和声が使われていることが多くなり、まさに徐々に作曲者の本性が出てきたのでしょう。
旋律のようにJohannes Brahms

ヨハネス・ブラームスの友人クラウス・グロート詩による作品で、包容力がある温かさが特徴的です。
フレーズ内の音程の広さや、巧みな転調が曲に繊細さと深みを与えています。
詩の内容と深く結びついた旋律は、言葉では表現しきれない感情や思考を音楽の力で表現しようとする試みが感じられます。
幅広い分散和音的な進行から始まり、息の長い美しい旋律線を描く本作は、音楽を通じて心の奥底にある感情を探求したい方におすすめです。
1886年に作曲され、1888年に出版されたこの歌曲は、ブラームスが53歳のときに生まれた作品で、多くの演奏家や聴衆に愛され続けています。



