【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】
「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。
以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。
友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。
今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(141〜150)
空に咲らうProject Lumina

切なさと希望に満ちた感動の楽曲です。
Project Luminaによるボカロ曲で、2023年8月に発表されました。
初音ミクと重音テトのデュエットが印象的で、歌詞には夏の空と若者の繊細な感情が美しく描かれています。
シンセポップとエレクトロニカの要素を取り入れた壮大なサウンドスケープは、思わず聴き入ってしまうような仕上がり。
心が浄化されていくような、そんなステキな1曲です。
自分の気持ちと向き合いたいオススメですよ。
運命みたいね灰色ねむり

繊細な感情表現とサウンドデザインが、聴く者の心を揺さぶります。
灰色ねむりさんが2025年2月に発表した本作は、ナースロボタイプ_Tの切実な歌声が印象に残ります。
執着と愛、そして裏切りをテーマにした歌詞では、甘美な言葉と残酷な情念が交錯する物語が展開。
静かに狂気へと傾いていく主人公の心理が、透明感のある旋律の中で鮮やかに描かれていきます。
孤独な夜に、あるいは心が揺れ動くときに、この曲があなたの心に寄り添ってくれることでしょう。
ひとりぼっち産業革命シャノン

マルチクリエイターとして活躍しているシャノンさん。
彼が世界的大ヒットゲーム『Minecraft』にインスパイアされて手掛けたのが『ひとりぼっち産業革命』です。
本作ではゲーム中に登場するフレーズを用いながら、主人公が生活を豊かにするべく活動する様子を描いています。
ただし、それと合わせて1人きりのむなしさも歌っています。
聴けばゲームへの印象が変わるかもしれませんね。
また、われわれの実生活と重ねても聴けると思いますよ。
赤眼が通るTakoyakiKZY

疾走感あふれるサウンドが心地よい『赤眼が通る』を紹介します。
こちらはTakoyakiKZYさんが、ボカコレ2023春ルーキーランキングの参加作品として手がけた楽曲。
タイトルの読み方は「あかめがねがとおる」です。
この赤眼というのは、赤く充血した瞳のことなんですよ。
そして曲中では、目を真っ赤にした女性が過去を振り返り、後悔する様子が描かれています。
何があったのかと想像を膨らませながら聴いてみましょう。
青を焚べてkeeno

切なさと美しさが交錯する、心震える一曲です。
keenoさんが初音ミクシンフォニー2022の横浜公演のために書き下ろした作品で、深い感動を呼ぶ歌詞とメロディーが特徴。
失われた恋とその悲しみを、青空と雨に喩えて表現しています。
ピアノの優しい旋律と初音ミクのクリアな歌声が見事に調和し、聴く者の心を揺さぶります。
2012年から本格的に活動を始めたkeenoさんは、これまでに『in the rain』など数々のヒット曲を生み出してきました。
感情的な深みを持つこの曲は、恋に傷ついた心を癒したいときにぴったりかもしれません。
あなたに毒されて溺れていたいの式浦躁吾

毒のように甘美で、溺れるように深い愛を描いた楽曲です。
式浦躁吾さんが2024年1月に発表した本作は、約2分という短い時間の中に濃密な感情を詰め込んでいます。
歌愛ユキとろさちゃんの歌声が、複雑な恋心を見事に表現。
サウンドも感情の起伏に合わせて変化し、聴く人の心を揺さぶります。
愛と依存が入り混じった関係性、そこから抜け出そうともがく様子が歌詞から伝わってきて、胸が締め付けられます。
恋に悩む人、感情の渦に巻き込まれたい人にぴったりの1曲。
夜な夜な聴きたくなる、そんな中毒性のある楽曲です。
人間未満PolyphonicBranch

フルアルバムをメジャーリリースするなどの活躍を見せているPolyphonicBranchさんによるダークな1曲『人間未満』を紹介しましょう。
こちらは自己嫌悪に陥ってしまった少女のドロドロとした感情を描く内容に仕上がっています。
ドラムンベースのサウンドや、抑揚を押さえた歌唱が心の闇を表現しているようにも思えますね。
また、曲の各所にちりばめられているセリフや、コミカルな印象のメロディーラインにも要注目です。





