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【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】

ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。

「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!

ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。

今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!

感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。

きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!

【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(171〜180)

unchainedねじ式

【小春六花】unchained【オリジナル】
unchainedねじ式

疾走感あふれるロックサウンドに乗せて挫折を乗り越えた先にある希望を描いた、心に響く1曲です。

ねじ式さんが2025年5月にリリースした作品で、VSingerのTanzさんへ提供された曲のボカロ版。

ソリッドなギターサウンドと緻密なアレンジが光る仕上がりで、ねじ式さんのマルチプレイヤーとしての才能が存分に発揮されています。

そして小春六花の芯のある歌声が力強い音像と見事にマッチしているんですよね。

不安な気持ちを抱えているときや、人生の壁にぶつかったときに聴いてみてください。

即死亡カササギ

くり返される挫折への思いを吐露した、この曲。

『即死亡』はカササギさんが2025年5月に公開した楽曲です。

エレクトロニックロックを基調としたオシャレなサウンドアレンジが特徴的。

そして競争社会で敗北を重ね続ける、その苦しみを落とし込んだ世界観は、現代を生きる多くの人が共感できるはずです。

自分の内面と向き合いたいときに、グサっと刺さると思います。

NotebookbuzzG

【GUMI】 Notebook 【オリジナル!】 / [GUMI] Notebook [Official Video]
NotebookbuzzG

不思議な予言書に縛られていた主人公が、運命に抗って自分の道を切り開こうとする姿を描いた、心揺さぶられるボカロ曲です。

buzzGさんによる楽曲で、2012年2月に発表されました。

アルバム『Time machine films』に収録。

エネルギッシュなロックサウンドと力強いリズムが、歌詞のテーマと見事に調和しています。

サビの展開は感情の高まりを感じさせ、聴く人の心を捉えて離しません。

自分の可能性を信じて前に進みたい人にオススメ。

きっとあなたの背中を押してくれるはずですよ。

人間道てとら

てとら – 人間道 feat.flower
人間道てとら

ダウナーでありながら前へ進んでいく意志がしっかりと伝わってくる、ストーリー性に注目したいボカロ曲です。

ボカロP、てとらさんによる楽曲『人間道』は2023年5月にリリースされた作品。

レトロな雰囲気のロックナンバーで、その影ある音像が魅力的。

「あなたに会うためなら苦しくても人間として生きていこう」という歌詞の世界観はどうしてもバックグラウンドが気になり、音楽を聴いているのにまるで小説を1ページずつめくっているような感覚に。

アーティスティックな作品に、ぜひ触れてみてください。

幸せが怖くなった。菲海巡

静かに心を震わせるような音像が印象的な作品です。

菲海巡さんが2025年5月に公開した楽曲で、エレクトロニカの要素が取り入れられた繊細な作品。

不協和音のように聞こえるのにすっと耳に入り込んでくるサウンドアレンジが秀逸で、くり返し聴きたくなります。

そして「幸せだ」と感じるからこそ、その幸せが怖くなる……この感情に共感できる方は多いんじゃないでしょうか。

自分にとってのそういう存在を思い浮かべながら、聴いてみては。

【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(181〜190)

クオリアAdeliae

「誰も聞いたこののない曲を作る」というテーマの元活動しているAdeliaeさん。

彼が手掛けた切なくもやさしい1曲が『クオリア』です。

曲中では眠れない夜に1人で思いをめぐらせる様子が描かれています。

聴く人に寄り添い背中を押すような内容なので、聴けば勇気をもらえるでしょう。

ちなみにタイトルになっていて、歌詞のあちこちに登場するクオリアとは、感覚質と呼ばれる物質のことなんですよ。

詳しく調べてみると、より曲のメッセージ性を感じられるでしょう。

人間らしく。Usagi 3

抱いた感情すべてを許せたとき、やっと自分のことが好きになれるのかもしれません。

ボカロP、Usagi 3さんによる楽曲で、2021年に発表されました。

人の本音の、そのさらに奥にある感情をにじませたような歌詞が刺さります。

言葉とは裏腹なその気持ちに共感できる方は数多いんじゃないでしょうか。

ピアノの音色をフィーチャーした、壮大なバンドサウンドにも引き込まれます。

明日を生きる勇気が欲しいときに聴いてみてください。