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【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】

ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。

「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!

ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。

今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!

感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。

きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!

【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(211〜220)

カガリビバナcosMo@暴走P

カガリビバナ – cosMo@暴走P feat. Ci flower
カガリビバナcosMo@暴走P

疾走感がありながらノスタルジックなその世界観に胸が締め付けられる、夏ソングです。

ボカロシーン最初期から活躍しているボカロP、cosMo@暴走Pさんによる楽曲で、2023年6月にリリースされました。

動画概要欄によると「バラードソング」とのことで、BPMは速いのですが確かに、cosMo@暴走Pさんの音楽性を知っている方にとってはどこかゆったりとした曲調に感じられるのでは。

それは切なく響く歌声かピアノが理由か……。

ちなみにタイトルの『カガリビバナ』は漢字だと「篝火花」シクラメンの和名です。

ぼくらについてseiza

ぼくらについて / seiza feat.初音ミク
ぼくらについてseiza

生きていくことに希望を見出す、繊細で美しくて真っすぐなボカロ曲です。

ボカロP、seizaさんによる楽曲で、2024年に公開されました。

一つひとつの音色、一つひとつの言葉を丁寧につむいでいくこの作品。

ずっと聴いていられますし、どんどん心の奥底に染み込んでくる気がします。

ミクのウィスパーボイスも曲調とよく合っている印象。

明日をがんばりたいとき、前を向く勇気が欲しいときにぜひこの曲を聴いてみてください。

抜け星seiza

抜け星 / seiza feat.初音ミク
抜け星seiza

別れた恋人のことを忘れられない方なら、刺さるでしょう。

ボカロP、seizaさんによる楽曲『抜け星』は2022年に公開された作品。

ドラムンベースなビートとエモーショナルなギターフレーズ、バイオリンのピチカートのような音色が特徴的。

一つひとつの音に奥行きがあって、聴いているうち自然と曲の世界観に入り込んでしまいます。

ミクのアンビエントな歌声もまた、そうなる理由でしょう。

目をつむって聴くとより、没入できますよ。

モノクロロームえんじ

2023年にボカロPのえんじさんが、誕生日にあわせて自身の人生を振り返る1曲として書き下ろした『モノクロローム』。

この曲は決して鮮やかだとは言えなかった自分の人生を、モノクロの世界として例えた上で、そこに光がやどる希望を願った歌詞がとっても感動的なんです。

CeVIO AIの可不がもつ、超高音域での切ない声質を存分に活かした本作は、今までの高音を使ったボカロ曲とはまた違った雰囲気で新鮮な印象を受けますよ!

死望理由。はるな。

はるな。「死望理由。」feat.初音ミク&歌愛ユキ
死望理由。はるな。

タイトルに目を奪われる、ティーンエイジャーなボカロックです。

『未来創造日記』の大ヒットでその名を知らしめたボカロP、はるなさんによる楽曲で2023年6月にリリースされました。

4つ打ちのバンドサウンドを転がるようなピアノフレーズで彩った、曲調が小気味良い作品です。

歌詞は主人公の表裏一体な思いがつづられていて、青春真っただ中の方ならとくに刺さるでしょう。

こういう気持ちにかられたとき、あなたならどうしますか?

スターライト・アルフィーネネギシャワーP

ネギシャワーPさんが「マジカルミライ 2023」に応募するために制作したのが『スターライト・アルフィーネ』です。

この曲には注目してほしいポイントが3つあります。

1つ目はピアノの音色をメインに使用し、にぎやかなポップソングに仕上げている点。

2つ目は希望を感じさせてくれるような歌詞、3つ目はその歌詞で細かく韻を踏んでいる点です。

そのため明るくさわやかだけれど耳から離れない、中毒性の高い作品に仕上がっています。

怪獣Zハイノミ

自分の中にあるプライド、諦めを「怪獣」に例えて歌う、胸に刺さるボカロ曲です。

ボカロP、ハイノミさんによる楽曲で、2023年6月に発表されました。

淡々と日々を過ごしているようでその実、さまざまな感情で埋め尽くされている主人公の心の内をサウンドで表現。

Bメロからサビへの展開など、動静の効いたアレンジからそれが汲み取れます。

歌詞につづられている思いに共感できる方は多いことでしょう。

1人きりの時間、考えにふけるのにぴったりでは。