RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(141〜160)

チョコレートミルクあぷえら

チョコレートミルク / あぷえら feat.初音ミク
チョコレートミルクあぷえら

ボカロP、Aqu3raさんの別名義、あぷえらによる楽曲で2019年に公開されました。

淡々とつむがれるメロディー、アンビエントな雰囲気ただようサウンドが胸に染みます。

「君」がいなくなった部屋に1人。

情景が頭の中に浮かんできて切ないですね。

最近失恋してしまった、という方はぜひ聴いてみてください。

john

2019年よりボカロPとして活動を始め、独自のスタンスで人気を集めているjohnさん。

2020年9月17日、自身のソロプロジェクト「TOOBOE」を立ち上げて、本格的なJ-POPシーンへと活動の幅を広げることを宣言した、今後の活躍がますます期待されているアーティストです。

そんなjohnさんがボカロPとして発表した8作目の『宴』は、ニコニコ動画において殿堂入りを果たしている楽曲。

初期のボカロ曲を思わせる、エレクトロポップ風のトラックで歌われる歌詞は、所々に過激な表現を盛り込みつつも遊び心を感じる、いろいろと深読みできそうな内容。

仕掛けがありそうなイラストも含めて、こういった雰囲気をお好きな方にはたまらない楽曲ですよ。

なりすましゲンガーKulfiQ

「なりすましゲンガー」【鏡音リン・初音ミクオリジナルPV】
なりすましゲンガーKulfiQ

メロディーや曲調は明るいのに、歌詞や映像が病んでいるというギャップの感じられる作品です。

ポップさの中にある、胸締め付けられるようなメッセージ性。

学生なら共感できるかもしれません。

歌いやすいので、カラオケで歌うと盛り上がりますよ。

ただ病名が欲しかったkyiku

ただ病名が欲しかった/可不・星界・カゼヒキ
ただ病名が欲しかったkyiku

2021年よりYouTubeに楽曲を投稿しているボカロPのkyikuさん。

彼が投稿し口コミが広まっているのが、『ただ病名が欲しかった』です。

このタイトルからもダークな雰囲気が伝わってきますよね。

そんな本作は、病を患ったことで周囲の人に心配され、それがずっと続いてほしいと願う様子が描かれています。

誰しも共感できるのではないでしょうか。

ちなみに、歌詞には他の解釈もあるので、じっくり聴いてみてくださいね。

ひみつ気分なきそ

耳に残るメロディーと独特の歌詞で心を掴む1曲。

なきそさんによるこの作品は、2024年7月にリリースされ、ボカロファンの間で話題を呼びました。

歌愛ユキの歌声が織りなす世界観は、聴く人の心に深く刺さります。

依存心を投影された歌詞は背中がゾクゾクしてしまうような仕上がり。

怖いのに聴き進めてしまう……そういう魅力があるんです。

なきそさんの才能が存分に発揮された本作、ぜひ没入して聴いてみてください。

ファミリアAira

孤独な天使が祈りを捧げる姿が切なく描かれた楽曲です。

Airaさんによって2024年10月にリリースされ、ボカロファンの間で話題に。

にぎやかなのに不思議と怖いサウンドアレンジと、IAのふるえるような歌声が耳に残ります。

そして物語性豊かな歌詞が、聴く人の心に深く響く仕上がり。

ぜひともストーリーに思いをはせながら聴いてみてください。

きっとこの世界観から抜け出せなくなりますよ。