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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(181〜200)

隔離病棟残響P

病みソングというよりも、どちらかと言えば闇ソング、ホラーソングの要素が強い曲です。

隔離された病棟で、少女が闇に落ちていく様を生々しい表現で歌っています。

ホラー小説を読んでいるかのような世界観に、背筋がゾッとします。

夏の怪談話として、涼しさを感じてみてはいかがでしょうか。

きかせたいのはねこぼーろ

『きかせたいのは』ねこぼーろ(ササノマリイ)feat.初音ミク
きかせたいのはねこぼーろ

居場所のない孤独感、焦燥感を巧みな言葉で表現したボカロの病みソングです。

出来ればあなたに自分の気持ちを聞いてほしい。

例えこちらを向いてなくてもいいから。

そんな悲痛な叫びが、かわいらしいメロディーとともに聞こえてきます。

誰かに届けたい思い、でも届けられないというもやもやした感情が伝わってきますね。

病みソングの中では、比較的明るめの曲です。

みつけた罪草

出だし10秒でやられてしまうはずですよ。

ボカロP、罪草さんによる『みつけた』は2024年1月にリリースされた作品で、背筋がぞくぞくしてしまう世界観が魅力。

自分のことではない……はずなのに、聴いていると「見つかってしまった」気分になるんです。

それぐらいに、言葉の一つひとつが強く感じられます。

ヤンデレソングやホラーな雰囲気が好きな方にオススメ。

先の読めない展開にドキドキ感をあおられる、動静のある曲調も一級品です!

レムの魔法傘村トータ

病んでしまったとき、こういう優しい曲を聴いて思いっきり泣くのもありでしょう。

心に染みるバラードナンバーに定評のあるボカロP、傘村トータさんによる作品で、2021年に発表されました。

ピアノと歌のみ、という傘村さんらしい構成、これが良いんですよね。

歌詞に込められている思いがダイレクトに伝わります。

君がつらいとき、僕が寄り添ってあげるよというそのメッセージ……刺さりますね。

自分で聴くのもいいですが、落ち込んでいる友だちに贈る歌としてもオススメです。

ぐるぐるくぐる吐息.

勢いのある曲調ですが歌詞には後ろ暗い言葉が並ぶ「怖いもの見たさ」を音楽にしたような作品です。

Adoさんが歌った『ANEMONE』や『死体愛好症』の作者でもある吐息さんによる楽曲で、2023年4月に公開されました。

コミカルにも聴こえるベースラインやリズミカルなビート、キャッチーで小気味いいメロディーライン……そしてそれらとはギャップのある歌詞。

ハマってしまえば一生抜け出せない世界が、そこに広がっています。

姑獲鳥kojika

姑獲鳥/ kojika feat. 初音ミク
姑獲鳥kojika

ボカロPのkojikaさんが手がけた楽曲で、2024年10月に発表されました。

ポストロックな曲調と初音ミクのブレス多めなボーカルが印象的で、そのエモーショナルなサウンドスケープに引き込まれます。

また、嫌悪感、鬱屈とした心情をこれでもかと詰め込んだ歌詞世界も特徴。

心に闇を抱えている時、現実逃避したい気分の時にぴったりです。

ヘッドホン、イヤホンでじっくり聴くのがオススメ。