【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(231〜240)
ギフト内緒のピアス

病みソングって、ほんといろんな形があるんですよね。
内緒のピアスさんの曲『ギフト』も、その中の一つ。
2024年4月に発表された本作は、恋愛に悩む人々の共感を呼びました。
メランコリックな音像なのに、どこか熱量も感じるんです。
音像にポップさと感情の重さが絶妙にミックスされていて、耳に残る仕上がり。
歌詞の世界観がまた独特で、孤独や絶望感、そして希望の断片が描かれています。
内面の葛藤を抱えている人や、深く考え込みたい気分のときにぴったりかも。
Waltz Of Anomaliesナノウ

静かなオルゴールサウンドから入る、ミステリアスな病みソング。
キャッチーなメロディーと毒のある歌詞で、多くのボカロファンに愛されています。
歌詞の内容は、好きな人に言われた何気ない一言によって傷つき、気持ちがぐちゃぐちゃになった様子を表現しています。
つらい恋愛あるあるとも言える曲ですので、共感できるポイントも多いことでしょう。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(241〜250)
見つかんない見つかんないきくお

ユニークな演出で注目を集めているのが『見つかんない見つかんない』です。
こちらはボカロPや作曲家として知られる、きくおさんの作品。
曲の冒頭ではウィスパーボイスでの歌唱が披露されています。
そこから次第にメロディーが盛り上がっていき、サビではタイトルのフレーズをくり返すという内容です。
いったい曲の主人公は何を探しているのか、考察しつつ聴いてみてはいかがでしょうか?
また、自分が失ったものに思いをはせながらきくのもありですね。
サンタムエルテwotaku

思わず立ち止まって聴き入ってしまうような、メロディアスでダークなボカロヒップホップナンバーです。
人気ボカロP、wotakuさんによる楽曲で2024年6月に公開されました。
生きることへの葛藤や社会への批判が、ダウナーなトラックの中で描かれています。
羽累のクールな歌声は非常にかっこいい印象。
深夜、一人きりの部屋で聴けば、とくに胸に刺さるものがあるはずです。
CursE_you書店太郎

ラウドロックとエモーショナルな激情が交差する、心をえぐるVOCALOID曲です。
書店太郎さんが手がけた本作は、2020年7月に公開されました。
ラウドと静寂が交互に訪れるサウンドプロダクション、そして「呪い」をキーワードに愛と憎しみが入り混じった複雑な感情を描く歌詞世界が圧巻。
心の奥底にある消えない想いと向き合いたいとき、感情を解放したいときにおすすめ。
スクリーモサウンドが好きな方や、ダークで切実な物語に共鳴できる方なら、きっと沼落ちします。
大嫌いotetsu

デスサウンドが響く病みソング。
誰もが抱く怒りや心の悲痛な叫びを、独特な音像に乗せて伝えてきます。
聴くのには勇気のいる曲ですが、一度聴くとその世界観に一気に引き込まれます。
表現にグロテスクな部分があります。
そういうのが平気な方はぜひ聴いてみてください。
喰らい憑いて頂戴hiroki

迫力のある低音をウーファーで鳴らしたくなりますよ!
ボカロP、hiroki.さんによる楽曲で、2022年に公開されました。
終始、ダブステップなどにも通じる厚く重いサウンドなんですが、途中EDM的な開放感のある展開も。
クラブやフェス会場で聴くとテンションがめちゃくちゃ上がりそうですね!
歌詞の意味合いを深く考えたり音色の一つひとつを追うより、まずは大きな音量にして楽しんでみてほしい、ダイナミックなボカロ曲です。





