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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(231〜240)

お天道様とドブネズミ鬱P

Utsu-P – お天道様とドブネズミ / The Sun Goddess & Rat feat. 初音ミク
お天道様とドブネズミ鬱P

イントロからしてダークな雰囲気ですね。

メロディックなボカロのメタル曲『お天道様とドブネズミ』です。

アニメや歌い手への楽曲提供、またバンド活動にも精力的なボカロP、鬱Pさんの楽曲で2019年に公開されました。

自分の身に降りかかる嫌な出来事を自虐的に歌っています。

重いのにキャッチーなサビがとにかくかっこいい!

HEAVEN針原翼

HEAVEN / HarryP ft.初音ミク (Official Music Video)
HEAVEN針原翼

世界は不公平。

自分たちの願いがかなったら、他人が損をする世界。

そんな世界とはサヨナラしよう、と歌った曲です。

最後まで聴いたら号泣まちがいなしです。

PVもストーリー仕立てになっているので、じっくりと見てもらうことをオススメしますよ!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(241〜250)

サンタムエルテwotaku

サンタムエルテ / wotaku feat. 羽累
サンタムエルテwotaku

思わず立ち止まって聴き入ってしまうような、メロディアスでダークなボカロヒップホップナンバーです。

人気ボカロP、wotakuさんによる楽曲で2024年6月に公開されました。

生きることへの葛藤や社会への批判が、ダウナーなトラックの中で描かれています。

羽累のクールな歌声は非常にかっこいい印象。

深夜、一人きりの部屋で聴けば、とくに胸に刺さるものがあるはずです。

空っぽのメロディーうみくん

空っぽのメロディー feat. 可不 / うみくん
空っぽのメロディーうみくん

本当の愛とはなんなのか……孤独を感じて苦しいときに、この曲が寄り添ってくれるかもしれません。

歌い手、YouTuberとして活動している、うみくんさんによる楽曲で、2021年に発表。

ほぼ同時にリリースされたアルバムの表題曲でもあります。

透明感、奥行きのあるサウンドアレンジが特徴。

そして後半にかけて盛り上がっていく展開に、感情が揺さぶられます。

また、可不のふるえるような歌い方が歌詞のメッセージ性と合っていて、これでもかと刺さるんです。

BADDIE BUDDY BUNNYSumia

【MV】BADDIE BUDDY BUNNY / Sumia feat. flower+Miku
BADDIE BUDDY BUNNYSumia

ドロドロとした愛情を表現しているのがSumiaさんの『BADDIE BUDDY BUNNY』です。

こちらではflowerが男性側のパートを、初音ミクが女性側のパートを歌っています。

そして、その内容は世の中に絶望している男女が自暴自棄になりつつも愛し合う様子を描くというもの。

他にはないダークかつ妖艶な世界観が魅力の作品です。

また疾走感のあふれるサウンドが、2人が暴走する様子を表現しているともとれます。

正体Riei

「本当の自分ってなんだろう」とくに中高生の方なら悩んでいるんじゃないでしょうか。

その気持ちに寄り添ってくれるのが、こちらの楽曲。

ボカロP、Rieiさんによる作品で2022年に公開されました。

バンドサウンドとピアノの音色が調和した、胸がぎゅっと締め付けられるロックバラードです。

その曲調に初音ミクの真っすぐな歌声が映えていて、聴いているうち自然と涙腺が緩みます。

確実な答えを追い求めるよりもまずは、この曲を聴いて心を落ち着けてみませんか。

ハイドランジア梅とら

ゴシックな世界観のボカロ曲です。

『威風堂々』『虎視眈々』などの作者としても知られているボカロP、梅とらさんの作品で2018年に公開されました。

全てを投げ打ってでも大切な存在を求めている主人公の姿が歌詞につづられていて、その熱量に、思いの強さに怖さを覚えます。

ただそれと同時に切なさも感じる、心が締め付けられるボカロ曲です。

梅とらさんによる別曲『サクラソウ』と関係のある曲なので、ぜひそちらも聴いてみてください。