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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(241〜250)

映えない鬱P

Utsu-P – 映えない / Not Photogenic feat. 初音ミク
映えない鬱P

いつのまにか「映える」ことに飲まれてしまっていませんか?

メタル、ラウドな音楽性が支持されているボカロP、鬱Pさんの楽曲で、2021年に公開されました。

重く、壮大なサウンドアレンジに圧倒されます。

巻き舌なボーカルワーク、エネルギッシュなギターソロもかっこいいですね!

世の中への風刺と自虐が詰め込まれた歌詞は共感性の高い仕上がり。

何が「映え」で何がそうじゃないのか……そんなことを考えさせられる、メッセージ性の強いボカロ曲です。

DAFT⌘ハイノミ

この曲を存分に味わうためには音量を上げるのが吉!

ボカロP、⌘ハイノミさんによる作品で、2022年にリリースされました。

うねるベースに不安定なピッチライン、ホーンセクションの大人っぽいフレーズなどが登場し、聴き飽きない仕上がり。

サビの爆発力、踊り出したくなる展開もグッドです。

自分が生きる世界のことをわざわざ「素晴らしい」と表現し皮肉る……そういう病みソング的要素もしっかりとあります。

とかく中毒性の高いボカロナンバーです!

正体Riei

「本当の自分ってなんだろう」とくに中高生の方なら悩んでいるんじゃないでしょうか。

その気持ちに寄り添ってくれるのが、こちらの楽曲。

ボカロP、Rieiさんによる作品で2022年に公開されました。

バンドサウンドとピアノの音色が調和した、胸がぎゅっと締め付けられるロックバラードです。

その曲調に初音ミクの真っすぐな歌声が映えていて、聴いているうち自然と涙腺が緩みます。

確実な答えを追い求めるよりもまずは、この曲を聴いて心を落ち着けてみませんか。

お天道様とドブネズミ鬱P

Utsu-P – お天道様とドブネズミ / The Sun Goddess & Rat feat. 初音ミク
お天道様とドブネズミ鬱P

イントロからしてダークな雰囲気ですね。

メロディックなボカロのメタル曲『お天道様とドブネズミ』です。

アニメや歌い手への楽曲提供、またバンド活動にも精力的なボカロP、鬱Pさんの楽曲で2019年に公開されました。

自分の身に降りかかる嫌な出来事を自虐的に歌っています。

重いのにキャッチーなサビがとにかくかっこいい!

illlovedSOOOO

SOOOO – illloved / Kagamine Len (Official Music Video)
illlovedSOOOO

SOOOOさんによる本作は、2024年6月にリリースさました。

まずはノイズに塗れた音像、ポストインダストリアルな響きが心に刺さります。

ボーカルには鏡音レンをフィーチャーしており、アヴァンギャルドなサウンドの中でもしっかりと存在感を放っている印象。

そして重苦しい歌詞の世界観に感情がめちゃくちゃにされてしまいます。

海外ボカロファンからも注目を集める、必聴な病みソングです。

【刺さる】ボカロの病みソング特集(251〜260)

影炎≒Variationyairi

【IA】 影炎≒Variation 【オリジナルPV】
影炎≒Variationyairi

かっこいいギターサウンドとともに歌うのは、生きる意味や心のなさ。

悲しみに暮れて、狂気に落ちるさまが浮かぶ病みソングです。

激し目な曲調とダークな内容の歌詞ですが、どこか落ち着いて聴いてしまうような、不思議な感覚を覚えます。

何かに裏切られることは、誰しも一度は体感したことがあるはずです。

そんな時の心の叫びを包み込んでくれます。

ハイドランジア梅とら

ゴシックな世界観のボカロ曲です。

『威風堂々』『虎視眈々』などの作者としても知られているボカロP、梅とらさんの作品で2018年に公開されました。

全てを投げ打ってでも大切な存在を求めている主人公の姿が歌詞につづられていて、その熱量に、思いの強さに怖さを覚えます。

ただそれと同時に切なさも感じる、心が締め付けられるボカロ曲です。

梅とらさんによる別曲『サクラソウ』と関係のある曲なので、ぜひそちらも聴いてみてください。