【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(251〜260)
凡愚isonosuke

isonosukeさんが2024年1月31日に公開したのが、ボカロ曲『凡愚』。
知らないこと、分からないこと、勘違いしていることをテーマに、日常のささいな感情や思考を掘り下げながら、聴く人の心に響くメッセージを込めています。
洗練された音像も引き込まれる理由の一つ。
現代社会における人々の葛藤や内省を呼び起こす、独自の音楽世界をぜひ体感してみてください。
フェノメノンszri

ハイスピードな展開に圧倒される、ハイセンスなボカロ曲です。
szriさんによる楽曲で、2024年2月に発表されたこちら。
ボカコレ2024冬TOP100ランキングで26位にランクインしました。
とにかく出だしから音がどんどん押し寄せてくるようなアレンジがすごいんですよね。
ハードコアなビートに体全体が包み込まれてしまいます。
歌詞につづられている孤独感や葛藤といった主人公の内面まで、その音から感じ取れちゃいます。
ヴァニッシュぐちり

暗い夜に孤独や寂しさを感じる方に聴いてほしいボカロ曲は『ヴァニッシュ』。
ストーリー性が高い楽曲をリスナーに届けるボカロP・ぐちりさんが2022年に制作しました。
ロックとエレクトロニカを取り入れた情熱的なバンドサウンドが印象的ですね。
艶やかでスリリングな夜を描いており、アイロニーを含んだ歌唱を届けるKAITOの歌唱とマッチしています。
どうしても鬱な気分がおさまらない夜にぴったりなロックナンバーです。
「ついつい愛する人のことを考えてしまう……」という方はぜひ聴いてみてくださいね。
今日じゃなくてよかったよ朝乃孤月

軽やかな曲調だからこそ、歌詞の切ない世界観が引き立っています。
ボカロP、朝乃孤月さんによる楽曲で2021年に公開されました。
アコースティックギターを軸にしたバンドサウンドをピアノ、ストリングスやシンセで彩った、心地いい曲調が特徴。
歌詞にはもう会えない大切な人への思いがつづられていて、一体何があったんだろうとストーリーをひも解きたくなります。
「あの人は今ごろ何してるんだろうな……」なんて思ったときに聴いてみてください。
3メートルの彼女懐古P

『みんなのうた』のような雰囲気を出しながらも、とことんゆがんだ世界を描いています。
タイトルの通りの恋人を持つ「僕」が淡々と彼女について述べている歌詞ですが、どんどん雲行きが怪しくなっていくので、聴くのをやめられません。
歌詞が独特なのはもちろんですが、ミクの純粋な声も聴きどころです。
低音の金管楽器の音色も心地よいですね。
黒髪少女黒澤マドカ

人気歌い手、弟の姉がボカロPとしてデビューしたのが、黒澤まどかさんです。
ゴージャスな音使い、肉体を得たようなミクの声で耳が幸せになれますし、なにより上品さが魅力です。
和風のしっとりとしたヤンデレはたまりません。
ヤンデレスキーはぜひお聴きください。
サンセットラブスーサイドマチゲリータP

タイトルが示している通りヤンデレ曲です。
もてあそばれた少女がヤンデレになるという曲なのですが、かっこいいロックの音色に合わさってどこかサッパリと耳に流れます。
放課後の校舎、セーラー服の少女、心中、と鮮やかな光景が目に浮かびます。





