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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(191〜195)

可哀想はカワイイ♡みつあくま

可哀想はカワイイ♡ / 初音ミク (Petty is Pretty♡)
可哀想はカワイイ♡みつあくま

孤独感や不安を現代的な視点で鋭くえぐる作品です。

みつあくまさんの楽曲で、2024年9月にリリースされました。

ポップサウンドと裏腹な、承認欲求や自己肯定感の欠如をテーマにした歌詞が胸に刺さります。

ネット社会への批判的な視点と、その中で生きる若者の苦悩が垣間見える内容。

初音ミクのハスキーな歌声がまた、主人公の孤独をより際立たせていますね。

現代を生きる人々の心の奥底にある感情を掘り起こす、中毒性の高いボカロ曲です。

下手な嘘をつかないでive

下手な嘘をつかないで-初音ミク
下手な嘘をつかないでive

くり返されるピアノフレーズとシンフォニックなストリングスフレーズ、そして初音ミクのはかなげな歌声が印象的。

ボカロP、iveさんの楽曲で2019年に公開されました。

「灯り一つない夜」と表現したくなるほどの、暗い言葉選びの歌詞が刺さります。

しかし伝わってくるのは、大切な人への一途な思い。

怖さと切なさが入り混じり、独特な空気感をかもし出しています。

聴いているといつのまにか泣いてしまうかもしれない病みソングです。

博識であるが故、狂気マチゲリータP

【初音ミク】博識であるが故、狂気【PV+おまけ】
博識であるが故、狂気マチゲリータP

病みソングは夜中聴くと、トイレにいけなくなる曲が多いので気をつけてください。

こちらの曲もその中の一つです。

何も知らないようなミクの歌声、先が見えない歌詞、同じメロディーがくり返し流されて、感覚がにぶくなっていく気がしますが、でもびくびくしながら聴いてしまいます。

背後に本当に誰も居ないか確認してお聴きください!

DAFT⌘ハイノミ

この曲を存分に味わうためには音量を上げるのが吉!

ボカロP、⌘ハイノミさんによる作品で、2022年にリリースされました。

うねるベースに不安定なピッチライン、ホーンセクションの大人っぽいフレーズなどが登場し、聴き飽きない仕上がり。

サビの爆発力、踊り出したくなる展開もグッドです。

自分が生きる世界のことをわざわざ「素晴らしい」と表現し皮肉る……そういう病みソング的要素もしっかりとあります。

とかく中毒性の高いボカロナンバーです!

雨を待つ。午後ティー

好きな人、または友だちとの別れのことを思い出して病んでしまう……そんな方にオススメなのがこちら。

ボカロP、午後ティーさんによる疾走感のあるロックナンバーです。

夏の夕暮れのノスタルジーな雰囲気が感じられます。

歌詞の内容と泣きメロがぴたりとハマっていて、たまりません。