【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(181〜200)
あきらめよう罪草

罪草さんの『あきらめよう』は、2024年7月にリリースされた楽曲。
初音ミクの歌声に乗せて幻想的かつ狂気的な世界を紡ぎ出し、リスナーの心をわし掴みにします。
主人公が家に押し入る様子を描いた歌詞がめちゃくちゃシリアスな雰囲気をかもし出していますね。
そしてセリフパートが、この世界観をさらにリアルなものに。
怖い系のボカロ曲が好きな方には、ぜひ聴いてほしい1曲です。
深夜、一人で聴くと背筋がゾクゾクするかも。
それでも生きてていいですか傘村トータ

等身大の自分を愛するきっかけをくれるボカロ曲といえば『それでも生きてていいですか』。
青春をテーマにした楽曲で注目を集めたボカロPの傘村トータさんが2022年に制作しました。
なかなか普段は人に言えないような、まっすぐな思いが打ち明けられています。
美しいピアノの音色にのせて届ける、可不の切ない歌唱にも癒やされるでしょう。
心のなかにある本音を優しくつつみこんでくれるようなサウンドが響く作品です。
思いっきり泣きたい時やメランコリーな気分の時に聴いてみてくださいね。
わかんない葵木ゴウ

自分はなんてダメなやつなんだ……と落ち込んでしまったときに聴けば寄り添ってくれるかもしれません。
午後ティーという名義でも知られているボカロP、葵木ゴウさんの楽曲で2021年に公開されました。
軽快さとノスタルジーな雰囲気が合わさったロックナンバーです。
軽さ際立つギターの音色が耳に心地いいですね。
どうしたらいいか分からないけど、それでもやってみるしかない、という少し前向きな気持ちが聴き終わるころに湧いてきます。
ヤンデ恋歌れれれP

鏡音レンがお好きという方は、おそらく聴いたことがある、れれれPさん。
この方のヤンデレソングと聞けば期待も高まるはず。
激情を抑えたような、レンのクールな歌声が楽しめます。
声色とは裏腹な、不穏で病み病みな歌詞が聴きどころです。
Be My GuestAzari

ブワブワとふくらむようなベースラインを、ボリューム最大にして聴きたくなります!
ダークな音楽性が支持されているボカロP、Azariさんによる作品で2022年にリリースされました。
このサウンドアレンジ、一度でも聴いたことがあるなら一瞬で「Azariさんの曲だ!」とわかりますよね。
音数が少なめだからこそか、一つひとつの音色が際立っている印象。
そしてあどけない雰囲気を持った歌声がその曲調によく合っています。