RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(241〜260)

クワイエットszri

クワイエット / 可不・ゲキヤク・ナースロボ_タイプT
クワイエットszri

さみしいと感じた経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

その時の心境をリアルかつダークに描き出しているのが『クワイエット』です。

こちらはボカロPのszriさんが、ボカコレ2023夏ルーキーの参加曲として手掛けた楽曲です。

音程が上下する激しいサウンドにのせて、超早口の歌唱が披露されています。

そのボカロならではといえる早口の歌唱は、感情があふれ出すのを表現しているようでもあります。

ぜひ歌詞を確認しつつ聴いてみてください。

ヴァニッシュぐちり

[Music Video] ヴァニッシュ/ ぐちり feat.KAITO (Vanish / Guchiry feat.KAITO)
ヴァニッシュぐちり

暗い夜に孤独や寂しさを感じる方に聴いてほしいボカロ曲は『ヴァニッシュ』。

ストーリー性が高い楽曲をリスナーに届けるボカロP・ぐちりさんが2022年に制作しました。

ロックとエレクトロニカを取り入れた情熱的なバンドサウンドが印象的ですね。

艶やかでスリリングな夜を描いており、アイロニーを含んだ歌唱を届けるKAITOの歌唱とマッチしています。

どうしても鬱な気分がおさまらない夜にぴったりなロックナンバーです。

「ついつい愛する人のことを考えてしまう……」という方はぜひ聴いてみてくださいね。

影炎≒Variationyairi

【IA】 影炎≒Variation 【オリジナルPV】
影炎≒Variationyairi

かっこいいギターサウンドとともに歌うのは、生きる意味や心のなさ。

悲しみに暮れて、狂気に落ちるさまが浮かぶ病みソングです。

激し目な曲調とダークな内容の歌詞ですが、どこか落ち着いて聴いてしまうような、不思議な感覚を覚えます。

何かに裏切られることは、誰しも一度は体感したことがあるはずです。

そんな時の心の叫びを包み込んでくれます。

kitchen尾北ねむ。

社会人になって一人暮らしをしている方が聴けば、とくに刺さるものがあるかもしれません。

ボカロP、尾北ねむさんによる楽曲で2022年に公開されました。

ミドルテンポで展開していくギターロックナンバーで、バンドサウンドを包み込むストリングスとピアノの音色が耳に残ります。

そして「自分が子供の頃思い描いていた大人になれていない」そういう焦燥感をリアルに映し出した歌詞が、胸に来るんです。

この作品があなたの孤独な気持ちに寄り添ってくれるかもしれません。

自分さえ信じてやれずにヘルニア

心が病んでいる時は、どうしても自分に自信が持てなくて心がますます疲れてしまう、なんてことも。

そんな時に聴いて欲しいのが、ヘルニアさんの『自分さえ信じてやれずに』です。

この曲の歌詞では、周りと同じことができずに病んでいた主人公が登場するのですが、それに自分を重ね合わせてしまう人は多いのはず。

自分で自分を信じることが立ち直る第一歩ですよ。

ヘブンドープ煮ル果実

∴煮ル果実「ヘブンドープ」with Flower【Official】- HeavenDope
ヘブンドープ煮ル果実

残酷で希望のない世界を投影させたアーティスティックな音像に、圧倒されてしまいます。

ボカロP、煮ル果実さんによる楽曲で2022年8月に発表。

音楽と映像で行表現される創作プロジェクト『創・天国と地獄』の第二章にあたる作品です。

先の見えない展開とストーリー性は緊張感のある印象。

ただ曲後半にかけてリズミカルなフレーズが増えていくので、いつのまにか頭を揺らしてノッてしまいます。

ハマったらぜひ、第一章『トリコロージュ』も!