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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(281〜290)

Witch HuntAzari

ダークなエレクトリックチューンにハマる人続出!

海外にも多くのファンを持つボカロP、Azariさんによる楽曲で、2024年1月に発表されました。

ずしりと響くベースに、重音テトの落ち着いた歌声が印象的。

何かがこちらにだんだんせまってきているような……聴いているとそういう感覚、怖さを覚えます。

ボリュームを上げても上げても「もっと!」となる、リピート必至なボカロ曲です。

傷心中ピコン

ピコン – 傷心中 ft. 裏命
傷心中ピコン

ノスタルジーな恋愛の場面が思い浮かぶ曲は『傷心中』。

テーマ性のある楽曲を数多く手がけるボカロPのピコンさんが2022年に制作しました。

愛する人との思い出が詰まった街を出ていく時の心情を描いています。

いつまでも「あの人に会いたい……」という気持ちが消えない姿に共感する方もおられるでしょう。

疾走感のあるビートにのせて響く、ふんわりとしたシンセの音色がクール。

少女のような歌声を持つ、裏命のピュアな歌声に癒やされてみてはいかがでしょうか。

症例ARiei

病んだ世界観ですが、しかし負けじと熱いロックサウンドが響くボカロ曲です!

YouTuberとしても活躍しているりえいさんがRiei名義で発表した作品で、2021年に公開。

ダンスロック調の圧のある音像、めちゃくちゃかっこいいですね!

flowerの張りある歌声も印象的。

「自己」「存在理由」についてがつづられた歌詞は若い世代にこそ響くものがあるはずです。

エモーショナルな曲が好きな方はぜひとも聴いてみてください!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(291〜300)

あーーーーーーーーーーさたぱんP

あーーーーーーーーーー / さたぱんP feat. 初音ミク
あーーーーーーーーーーさたぱんP

好きなことを極めようと努力している方も多いのではないでしょうか。

とすると、時にはうまくいかず心が折れかけてしまうことありますよね。

そんなシチュエーションをリアルに描き出しているのが『あーーーーーーーーーー』です。

こちらは、さたぱんPさんがボカコレ2023夏のルーキーランキングのために書き下ろした楽曲。

超高速でネガティブな感情が沸き上がる様子を歌っています。

ただし、ラストには前向きなメッセージも込められていますよ。

オチは同じなきそ×のう

オチは同じ feat.歌愛ユキ【なきそ×のう】
オチは同じなきそ×のう

イラストレーターの、のうさんが描いた伝説の生物を題材に楽曲制作する企画チャンネル、レゾンデートルで発表された作品です。

『ド屑』などの大ヒットで知られているボカロP、なきそさんが手がけられており、2023年4月に発表。

目を合わせると石にされてしまう怪物、メドゥーサをテーマにしています。

歌と曲調がだんだんと盛り上がっていき一気に落とすアレンジ、これぞなきそさんって感じがします。

「誰が来ても結局石になってしまうから」という諦めが伝わってくる歌詞、転じてタイトルセンスもばつぐん。

知っちゃった椎乃味醂

知っちゃった – 可不・結月ゆかり
知っちゃった椎乃味醂

アグレッシブな音像とポエトリーリーディングな展開が先鋭的。

『じゃあ君の思想が死ねばいい』のヒットでその名を知らしめたボカロP、椎乃味醂さんによる楽曲で、2022年10月にリリースされました。

音が押し寄せてくるような感覚になるサウンドアレンジ、最高です。

たたみかけるボーカルワークとの親和性も高く、気づけば再生時間約3分が過ぎ去ってしまいます。

哲学的な思考回路が刺激される歌詞もまた魅力の一つ。

唯一無二なボカロ曲をぜひあなたのプレイリストに。

あなたに毒されて溺れていたいの式浦躁吾

あなたに毒されて溺れていたいの – 歌愛ユキ
あなたに毒されて溺れていたいの式浦躁吾

深い憂いをテーマに、独自の感情表現でリスナーを惹きつける式浦躁吾さん。

『あなたに毒されて溺れていたいの』は2024年1月24日にリリースされた、2分強という短い作品ながらも心に響くメッセージ性が詰まっているボカロ曲です。

本作は、感情的なクリエイティビティが際立つ作品で、愛憎渦巻く複雑な心情をサウンドで表しています。

恋愛に翻弄され、苦悩する心理描写が印象的。

感情の渦に引き込まれたい方には、ぜひ聴いていただきたいですね。