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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(281〜300)

梅雨明けのじっぷす

梅雨明けの/ぷす feat.初音ミク
梅雨明けのじっぷす

もう会えない「君」への思いが歌詞につづられています。

『ヘイセイプロジェクト』シリーズの作者でもある、じっぷすさんの楽曲です。

2015年に公開されました。

美しいイラスト、ピアノの音色がじんわりと心の奥底まで染み込んできますね。

感情があふれ出るような大サビは必聴ですよ。

夏の終わり、寂しい気分の時に聴きたくなります。

正体Riei

「本当の自分ってなんだろう」とくに中高生の方なら悩んでいるんじゃないでしょうか。

その気持ちに寄り添ってくれるのが、こちらの楽曲。

ボカロP、Rieiさんによる作品で2022年に公開されました。

バンドサウンドとピアノの音色が調和した、胸がぎゅっと締め付けられるロックバラードです。

その曲調に初音ミクの真っすぐな歌声が映えていて、聴いているうち自然と涙腺が緩みます。

確実な答えを追い求めるよりもまずは、この曲を聴いて心を落ち着けてみませんか。

知っちゃった椎乃味醂

知っちゃった – 可不・結月ゆかり
知っちゃった椎乃味醂

アグレッシブな音像とポエトリーリーディングな展開が先鋭的。

『じゃあ君の思想が死ねばいい』のヒットでその名を知らしめたボカロP、椎乃味醂さんによる楽曲で、2022年10月にリリースされました。

音が押し寄せてくるような感覚になるサウンドアレンジ、最高です。

たたみかけるボーカルワークとの親和性も高く、気づけば再生時間約3分が過ぎ去ってしまいます。

哲学的な思考回路が刺激される歌詞もまた魅力の一つ。

唯一無二なボカロ曲をぜひあなたのプレイリストに。

ミテ・ミテ柊キライ

ミテ・ミテ / 柊キライ feat.flower
ミテ・ミテ柊キライ

承認欲求を皮肉っていく、中毒性がめちゃくちゃに高い作品です。

『ボッカデラベリタ』『オートファジー』など影のある作風が支持されているボカロP、柊キライさんの楽曲で、2023年3月に発表されました。

総じて見ればテンポの速いロックナンバーなんですが、しかしその一言では表現しきれないカオスさを持っています。

これをしっかりとまとめ切っているあたり「柊キライさん」って感じがしますよね。

そして、人が自分を見てくれるのを待っている歌詞が痛烈で「ウッ」と胸に刺さります。

痛いの痛いの飛んでいけkyiku

人と人との距離感を描き出した、スタイリッシュなボカロ曲です。

ボカロP、kyikuさんによる『痛いの痛いの飛んでいけ』は2023年3月にリリースされた作品。

ボカコレ2023春のルーキーランキング参加曲でした。

洗練されたビートにキレのあるギターフレーズ、パキッとしたベースライン合わせたミクスチャーロックナンバーです。

音像の組み上がり方がめちゃくちゃにハイセンス、ハイクオリティ。

そこにダウナーな世界観を持った歌詞がしっかり映えています。