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「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ

音楽の扉を開く「F」から始まる楽曲の魅力に、心躍る瞬間が訪れます。

アメリカのエヴァネッセンスとK.フレイさんが紡ぎ出す勇気の歌声、イギリスのプレジデントが放つ重厚なメロディ。

オウル・シティの幻想的なシンセサウンドから、オランダのサム・フェルドさんが奏でる波のような心地よいリズムまで、色とりどりの音楽があなたの心を優しく包み込みます。

もくじ

「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜160)

FLY ENOUGH TO BE VIRGILDC The Don

DC THE DON – FLY ENOUGH TO BE VIRGIL (Official Video)
FLY ENOUGH TO BE VIRGILDC The Don

アメリカ出身のラッパー、ディーシー・ザ・ドンさんが新たな楽曲を発表しています。

ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれの彼は、かつてバスケットボール選手としても名を馳せていたとか。

本作では、故ヴァージル・アブローさんへのリスペクトを込めつつ、成功の光と影を鮮やかに描き出しています。

エネルギッシュなラップとメロディが融合した彼独特のスタイルは健在で、トラップやエモラップの要素も感じられる仕上がりですね。

2024年10月にリリースされた本作は、彼の新アルバム『Rebirth』に収録予定。

ヒップホップファンはもちろん、ロックやポップスリスナーにもおすすめの一曲です。

FatherDemi Lovato

Demi Lovato – “Father” Live
FatherDemi Lovato

親子の絆を描いたバラッドとして注目を集めるデミ・ロヴァートさんの珠玉の一曲。

2015年10月に発表されたアルバム『Confident』に収録された本作は、彼女の父親との複雑な関係性を赤裸々に綴った感動的な楽曲です。

ゴスペル調のサウンドに乗せて、父親への愛憎が入り混じった想いが歌われており、聴く人の心に深く響きます。

2013年に亡くなった父親への思いが詰まった歌詞からは、赦しと和解を求める娘の姿が浮かび上がってきます。

家族との関係に悩む人にこそ聴いてほしい一曲。

父の日に親子で聴けば、互いの気持ちを理解するきっかけになるかもしれませんよ。

Flowers In DecemberMazzy Star

幻想的なサウンドとメランコリックな雰囲気が特徴的な、Mazzy Starの隠れた名曲をご紹介します。

1996年10月にリリースされた『Among My Swan』に収録されているこの楽曲は、失われた愛と後悔をテーマに、儚くも美しいメロディラインと心に沁みる歌詞が印象的です。

ホープ・サンドヴァルさんの低く哀愁を帯びた歌声と、デヴィッド・ロバックさんのギターが織りなす幽玄的なサウンドスケープは、聴く人の心を掴んで離しません。

イギリスのシングルチャートで40位を記録するなど、一定の評価を得た本作。

冬の寒さに包まれた夜、静かに物思いにふける時間のお供におすすめの一曲です。

for the artSulene

2024年に放送されたトヨタのSUV、ハリアーのCM「切り拓く未来」篇。

先の見えない雲の中を走り続ける映像とともに「信じて走り続けた先に新しいが待っている」というナレーションが入り、ナレーションが終わると同時に雲の中を抜けるという、細部までこだわった演出が魅力的ですよね。

このCMのBGMには、スリーンさんの『for the art』が起用。

アグレッシブなビートが印象的なかっこいい曲ですね。

スリーンさんは、これまでにもさまざまなCMソングを手掛けています。

Funny ThingThundercat

GAPのCM「Get loose.心おどるままに。」篇では、ワイドなシルエットが特徴のジーンを履いたダンサーたちが音楽に合わせて踊るというかっこいい映像に仕上がっています。

CMに出演しているのは、シンガーソングライターのトロイ・シヴァンさんとCDK Companyのメンバーたちです。

BGMには、ベーシストとしても活動しているサンダーキャットさんの『Funny Thing』が起用されています。

力強いベースラインに浮遊感のあるボーカルワークが印象的な楽曲ですね。

Fee-Fi-Fo-FumWayne Shorter

Fee-Fi-Fo-Fum (Remastered1998/Rudy Van Gelder Edition)
Fee-Fi-Fo-FumWayne Shorter

日本では三猿でおなじみの「見ざる言わざる聞かざる」ということわざから引用されたタイトルが、なんともカッコいいですね。

アメリカはニュージャージー州出身のテナーサックス・ソプラノサックス奏者、ウェイン・ショーターさんが1964年にソロ名義でリリースした通算3枚目のアルバム『Speak No Evil』です。

ショーターさんはアート・ブレイキーさんのジャズ・メッセンジャーズやマイルス・デイヴィスのクインテットへの参加、フュージョンの元祖的存在のウェザー・リポートを結成するなど、ジャズの歴史において素晴らしい足跡を残す偉大な存在。

本作は、そんなショーターさんのどこか陰りを帯びたミステリアスな魅力が存分に発揮されたモード・ジャズの逸品であり、初期の代表作と呼ばれる名盤です。

当時のショーターさんが関心を持っていたという黒魔術などをテーマとして、新主流派らしい意欲的なアプローチながらもメロディは美しく聴きやすい。

真夜中のベッドルームで1人、聴きたくなる音ですね。