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「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ

音楽の扉を開く「F」から始まる楽曲の魅力に、心躍る瞬間が訪れます。

アメリカのエヴァネッセンスとK.フレイさんが紡ぎ出す勇気の歌声、イギリスのプレジデントが放つ重厚なメロディ。

オウル・シティの幻想的なシンセサウンドから、オランダのサム・フェルドさんが奏でる波のような心地よいリズムまで、色とりどりの音楽があなたの心を優しく包み込みます。

もくじ

「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜280)

Fall Into YouDaniel Seavey

Daniel Seavey – Fall Into You (Official Lyric Video)
Fall Into YouDaniel Seavey

新進気鋭のシンガーソングライター、ダニエル・シーヴィさん。

彼のアルバム『Dancing In The Dark』は聴きましたか?

その中でもとくにロマンチックな曲として『Fall Into You』を紹介したいと思います。

こちらは恋人の存在を、暗闇の中の光に例える内容です。

前半はしっとりとハイトーンボイスで、後半は王道のロックといった雰囲気での歌唱を楽しめますよ。

全体的には爽やかな印象なので、リラックスしたいときに聴いてみてくださいね。

Flucht nach vornDartagnan

ニュルンベルク出身のDartagnan(ダルタニャン)は、フォークロックの新風を巻き起こしています。

バンド名は『三銃士』の主人公から取られ、その精神を音楽に反映。

2015年結成後、2016年にデビューアルバム『Seit an Seit』をリリースし、ドイツのアルバムチャートで7位を記録。

バグパイプやティンホイッスルを取り入れた独特なサウンドは、ファンの心を掴んでいます。

「銃士ロック」と呼ばれる彼らの音楽は、愛や友情、勇気をテーマに、現代的なロックと伝統的なフォークを融合。

ライブでの迫力あるパフォーマンスも魅力で、フォークロックファンにおすすめです。

FamilyDavid Guetta

David Guetta – Family (feat. Bebe Rexha, Ty Dolla $ign & A Boogie Wit da Hoodie) [Official Video]
FamilyDavid Guetta

デヴィッド・ゲッタさんといえば世界で最も知名度の高いDJであり、アゲアゲなEDMやハウスミュージックのみならず多くの分野で大物アーティストと共演、音楽プロデューサーとしても大ヒット曲を量産し続けている誇張なしのスーパースターです。

そんなデヴィッドさんならではの豪華なアーティストたちをフィーチャー、2021年に発表してヒットを記録した楽曲『Family』を紹介しましょう。

ビービー・レクサさんとタイ・ダラー・サインさん、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディさんをゲストボーカリストに招いたこちらの『Family』ですが、タイトルにある「家族」は必ずしも血縁関係の身内というわけではなく、大切な人たちを含めての「ファミリー」といった意味合いなのですね。

薄い関係の友だちはいらない、家族が大切なんだと歌うこの曲は、最も近しい関係の仲間たちとのパーティーで流せば確実に盛り上がることでしょう!

FrontierDead Can Dance

コクトー・ツインズらと並ぶ4ADレーベルの看板グループとして知られる、オーストラリア出身の男女2人組であるデッド・カン・ダンス。

1981年の結成から1998年の解散までに7枚のアルバムをリリース、2005年に再結成を果たして以降はマイペースながら活動を続けて作品も発表しています。

そんなデッド・カン・ダンスの音楽性を語ることは非常に困難であり、ワールドミュージックから宗教音楽など既存のロックとは全く違う音世界はどこか違った世界からやってきた音楽の如し。

それでいてゴシックロック系のアーティストたちによるトリビュート盤が作られるほどに、その界隈で高い人気を誇るのは主に初期の作品で見せた作風によるものなのですね。

『エデンの東』という邦題でも知られる1984年のセルフタイトルのデビュー作では、ニューギニアの儀式用仮面をモチーフとしたというアルバムジャケットからも伝わる呪術的な要素が強く、民族音楽やトライバルなビートも盛り込みつつ、初期のコクトー・ツインズにも通じるポストパンク直系の楽曲もあり、ゴシックロックの名盤としての評価も高い逸品。

聴いているだけで、異世界へとトリップできそうな不気味な空気に支配された音世界は他ではなかなか味わえないものがありますね。

グループの本質的な魅力を知りたいという人は、世界的なヒットを記録した1993年の通算6枚目のアルバム『Into the Labyrinth』辺りをチェックすることをおすすめします!

「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(281〜300)

Flight On An Angels WingDeadsoul Tribe

DEADSOUL TRIBE – Flight On An Angels Wing (OFFICIAL VIDEO)
Flight On An Angels WingDeadsoul Tribe

デッドソウルトライブは2000年、プログレッシブメタルの世界に新しい息吹を与えるべくオーストリアのウィーンで誕生しました。

バンドの魂であるデヴォン・グレイヴスさんの強烈な個性と音楽性が、トライバルリズムや変則的なタイムシグネチャーを取り込んだ独特のサウンドを生み出しています。

特に、フルートの導入は彼らの音楽をさらに深遠なものにしており、プログレッシブメタルの枠を超えた実験的なアプローチはファンの心を捉えて離しません。

2009年の残念な解散にもかかわらず、その後の2023年に活動再開の報は多くの音楽ファンにとって喜ばしいニュースです。

デッドソウルトライブの音楽は、全てのメタル愛好者だけでなく、ジャンルを超えた音楽ファンにも強くおすすめしますよ。

Freak SceneDinosaur Jr.

2022年の3月に日本でも公開されたドキュメンタリー映画『フリークシーン』で若い音楽ファンの間でも注目を集めている、USオルタナティブロックの生き字引であるダイナソーJr.。

変わった性格とやるせない歌声で「無気力大魔王」とも言われたJ・マスシスさんを中心として、後にセバドーやといったプロジェクトで人気を集めるベーシストのルー・バーロウさん、そしてドラマーのマーフさんがオリジナル・メンバーとして知られている彼らは1980年代のハードコア・シーンから登場し、インディーズ・シーンのカリスマ的存在のソニック・ユースに認められて名門SSTレコード名門と契約を果たして『You’re Living All Over Me』と『Bug』という2枚の名盤をリリースします。

その後ルーさんが脱退、その後はメジャー・デビューを果たして商業的な成功を収めるも、マーフさんも脱退して以降はマスシスさんの実質的なソロ・プロジェクトとして活動、1997年には解散してしまいます。

数年後に2005年にはオリジナル・メンバーが集結して再結成、マイペースながら現代もバリバリの現役として活動中です。

そんな彼らのトレードマークともいえる、マスシスさんの耳をつんざく轟音ギターの中に漂う切ないメロディは本当に唯一無二の魅力を放ち、90年代オルタナティブロックの形成において重要な役割を果たしていることも見逃せません。

そんな彼らのポップな魅力を味わいたいのであれば1991年の『Green Mind』辺りを、オリジナル・メンバー3人による強力なバンド・アンサンブルの魅力も味わいたい方は前述したインディーズ時代の2枚をオススメします!