「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」から始まる楽曲に込められた思いは、時に切なく、時に力強く響きます。
エド・シーランさんとジャスティン・ビーバーさんが歌う心温まる共感、スイスのペイルフェイス・スイスが轟かせる魂の叫び、ウェールズのマリーナさんが解き放つ自己肯定のメッセージ。
アーティストたちの内なる声が、デスコアからエレクトロポップまで、多彩な音色となって心に届きます。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(361〜380)
Isn’t it a PityGeorge Harrison

心温まる物語が展開されている「Apple Holiday Film」。
その背景で流れているのは『Isn’t It a Pity』です。
こちらはザ・ビートルズのメンバーとして知られるジョージ・ハリスンさんが手掛けた楽曲で、メロウなフォークソングに仕上がっています。
お互いに愛し合うことの大切さを伝える歌詞は、CMのストーリーともリンクしているようですね。
メッセージ性が魅力の楽曲なので、その点に注目しつつ聴いてほしいと思います。
In Those JeansGinuwine

アルバム『The Senior』からリリースされたジニュワインさんの名曲『In Those Jeans』。
Billboard Hot 100で最高8位に輝くヒットを記録した本作は、ジーンズをはいた女性に惹かれる男性の心情を赤裸々に描いたR&Bバラードです。
言葉のすみずみにまで感じられる詩的な表現は、リスナーの感情を惹きつける力があります。
歌詞に登場する主人公が体験する強い欲求は、誰しも一度や二度、経験したことがあるのではないでしょうか?
そういったユニークなリリックとバラード調のメロディーが良い意味でのギャップを生んでいるため、個性派のバラードを探している方は必聴です。
I Don’t Want To KnowGladys Knight

「ソウルの女帝」の異名を持つ、アメリカ出身の偉大なシンガー、グラディス・ナイトさん。
幼い頃から天性の才能を発揮し、7歳でアマチュアののど自慢大会で優勝を果たした天才シンガーなのです。
1958年、14歳の若さで親族と結成した「ザ・ピップス」の一員としてレコード・デビューを果たし、数々のヒット曲をR&Bチャートの上位にランクインさせました。
ソロとしても活動し、幅広い音楽ジャンルで才能を開花させたグラディスさん。
2021年には栄えある国家芸術勲章を受賞するなど、その功績は高く評価されています。
ソウルミュージックの歴史に輝く存在であり、ソウルを愛するすべての方に聴いてほしいアーティストですね。
It’s SummerGladys Knight&The Pips

アメリカ・ジョージア州アトランタ出身の黒人家族音楽グループ、グラディス・ナイト&ザ・ピップスさん。
1950年代初頭から約30年にわたり活躍し、R&B、ソウル、ファンクの名曲の数々を世に送り出してきた彼らの1969年のアルバム『The Nitty Gritty』に収録された楽曲には、夏の到来を祝うようなとびきりポジティブなメッセージが込められています。
冬の終わりと新しい季節の始まりを歓迎し、夏がもたらす魔法のような雰囲気や人々が集まって楽しい時間を過ごす様子が、力強いボーカルとスムーズなメロディーラインによって見事に表現されているのです。
夏の風景や子供たちの無邪気な姿が目に浮かぶようで、聴いているだけで夏が待ち遠しくなること間違いなし。
暑い日差しの下、このグルーヴ感たっぷりの楽曲を聴きながらドライブするのもおすすめですよ。
I’ve Seen That Face Before (Libertango)Grace Jones

80年代のニューウェーブを語るなら、グレース・ジョーンズさんも欠かせないでしょう。
彼女はジャマイカ系アメリカ人のシンガーで、低音の力強い歌声を武器に活躍しています。
代表曲の1つは1981年にリリースした『Pull Up To The Bumper』で、アメリカのみならずイギリスでも高い評価を得ています。
それから、グレース・ジョーンズさんといえば長身を生かしモデルや女優業をしていることでも有名ですね。