「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(451〜460)
I Was Born To Love YouQueen

イギリスが誇る伝説的バンドの楽曲。
フレディ・マーキュリーさんのソロ作として発表された本作は、クイーンのメンバーの手でロックサウンドへと生まれ変わりました。
疾走感あふれるピアノとコーラスワークが心地よく、爽快感たっぷりの楽曲です。
1995年にリリースされたアルバム『Made in Heaven』に収録され、日本では1996年にキリン一番搾りのCMソングとしても起用されました。
2004年には日本のドラマ『プライド』の主題歌としても使用され、幅広い世代に親しまれています。
ドライブや運動前など、テンションを上げたいときにぴったりの1曲ですよ。
I Sat by the OceanQueens of the Stone Age

ストーナーロックの開拓者として知られるジョシュ・オムさんが率いるクイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジのナンバーは、海を舞台に失恋の痛みと後悔を描いた楽曲です。
海辺に座り、忘却のポーションを飲むという比喩的な表現で、過去の恋人への未練と喪失感を鮮やかに描写。
重厚なリフと独特のメロディラインが、感情の起伏を巧みに表現しています。
2013年6月にリリースされたアルバム『…Like Clockwork』に収録され、グラミー賞にもノミネートされた本作。
失恋の痛みを癒したい人や、ロックの中に詩情を求める方におすすめの一曲ですよ。
IronsideQuincy Jones

クインシー・ジョーンズさんが手がけた『Ironside』は、1971年のアルバム『Smackwater Jack』に収録された楽曲です。
この壮大なジャズ・インストゥルメンタル曲は、1967年から1975年まで放送されたテレビドラマ『Ironside』のテーマとして知られています。
ブラスセクションの力強さと、リズミカルなパーカッションが印象的な本作は、主人公の車椅子の探偵・アイアンサイドが直面する困難と不屈の精神を見事に反映しています。
ジャンル融合の達人ジョーンズならではの一品で、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』シリーズでも印象的に使用された名曲です。
ドラマチックな雰囲気が特徴で、ZERO の『ZEROの衝撃 ポップアップバー篇』のCMソングとしても使用されるなど、幅広い世代に愛されています。
聴き応え十分のアーバン・ジャズといえるでしょう。
I’ll Never LeaveR. Kelly

R・ケリーさんの名曲『I’ll Never Leave』。
この楽曲には、どんなときもパートナーのそばにいるという揺るぎない気持ちが描かれています。
ひとりの人を深く愛する心を描いた本作は、2000年代を象徴するR&Bバラードとして現在も多くのリスナーから愛されています。
愛とは、耐え難いほどの喜びと共に、時に不安をも克服する強さを伴うもの。
そういったメッセージを体現した本作は、恋愛に悩む方にとって大きな勇気を与えてくれるでしょう。
It Is What It isRachel Chinouriri

ロンドン出身のインディー・ポップアーティスト、レイチェル・チヌリリさんが2024年5月3日にリリースしたデビューアルバム『What A Devastating Turn Of Events』に収録されている楽曲、本作は失恋をテーマにしたナンバー。
終わりを受け入れる過程を表現し、特に失われた愛について歌っています。
心の底からの感情を率直に歌詞に綴り、多くのリスナーが共感できる内容となっているのが印象的ですね。
チヌリリさんの音楽は、インディー・ポップでありながらオルタナティブ・インディーの要素も感じられ、感情豊かで温かみのあるサウンドが魅力的。
失恋をテーマにしつつも、希望や解放感、自己受容と前向きな進行を促すメッセージが込められた、深い感動を与えてくれる1曲です。