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「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。

ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。

とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。

「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(171〜180)

Miles of MachinesJeff Loomis

アメリカ・ウィスコンシン州出身のジェフ・ルーミスさんは、プログレッシブメタルからメロディック・デス・メタルまで多彩なジャンルで活躍するギタリストです。

速弾きや流麗なアルペジオを緻密に織り交ぜ、テクニカルかつ叙情的なフレーズで独自のスタイルを築き上げています。

1987年に音楽キャリアをスタートさせ、彼が在籍したネヴァーモアではアルバム『Dead Heart in a Dead World』や名盤『This Godless Endeavor』でその手腕を発揮。

ソロアルバム『Plains of Oblivion』も高い評価を受けました。

16歳でギターコンテストに優勝し、1980年代後半にはメガデスのオーディションを受けた逸話も持つ彼の、技巧と感情が交錯するギターは、重厚でドラマティックなメタルを愛する人々の心を掴むでしょう。

Midnight SunZara Larsson

Zara Larsson – Midnight Sun (Official Audio)
Midnight SunZara Larsson

スウェーデンはストックホルム出身、1997年生まれのザラ・ラーソンさん。

10歳でその才能を広く知られ、ポップやR&Bを基調としたキャッチーな楽曲で世界的な支持を得る彼女が、2025年6月に心揺さぶる作品を公開しています。

本作は、スウェーデンの白夜を彷彿とさせるシンセサイザーの音色と澄み渡るスキャットが印象的な、温かくも広がりのあるエモーショナルなポップダンスチューンですね。

そこでは「無限の夏」や「輝き続ける瞬間」といったテーマのもと、希望と脆さが同居する繊細な心象風景が、まるで優しい光に包まれるように描かれているようです。

これは2025年9月リリースの5作目のアルバム『Midnight Sun』からの表題曲で、彼女のアーティストとしての深化を感じさせる一曲となっていますよ。

日々の喧騒を忘れ、内省的な時間を持ちたい夜にぴったりのサウンドです。

mallxcoreblessthefall

blessthefall – mallxcore (Visualizer)
mallxcoreblessthefall

アリゾナ州フェニックス出身の実力派メタルコアバンド、ブレスザフォールが2025年6月に公開した楽曲は、まさに彼らの真骨頂と言える会心の一撃となっておりますね。

フロントマンのボー・ボーカンさんが「最もブレスザフォールらしい曲」と自信を見せる通り、ダイナミックなリフにブラストビート、そしてお得意のシンガロング必至なクリーンコーラスが見事に融合しています。

本作は2025年9月に発売予定の7枚目のアルバム『Gallows』からの先行シングルで、インターネット上の批評家を皮肉ったという背景も実に痛快ですね。

長年のファンはもちろん、エネルギッシュなメタルコアを欲している方には、間違いなく刺さる一曲と言えそうです。

MirageJean-Luc Ponty

フランスが生んだヴァイオリンの革新者、ジャン=リュック・ポンティさん。

クラシックの素養をバックボーンに持ちながらジャズ、そしてフュージョンの世界でエレクトリック・ヴァイオリンの可能性を追求した彼の音楽は、今も多くの人を魅了しますよね。

1977年9月に公開された名盤『Enigmatic Ocean』は、ビルボード・ジャズ・チャートで1位を獲得した傑作ですが、その中に収録されている珠玉のインストゥルメンタルは、まさに音の蜃気楼。

スペーシーなシンセの海を漂うように始まり、ポンティさんの奏でるヴァイオリンが時に甘美に、時に激しく空間を切り裂きます。

アラン・ホールズワースさんのギターソロも聴き逃せません。

フュージョン入門としても、じっくり音楽と向き合いたい時にも最適な一曲なのでは?

My Baby (Got Nothing At All)Japanese Breakfast

My Baby (Got Nothing At All) (Materialists Original Soundtrack)
My Baby (Got Nothing At All)Japanese Breakfast

「日本の朝食」とはなんともお茶目な名前ですが、アメリカ・フィラデルフィア出身のインディーポップバンド、ジャパニーズ・ブレックファストは、韓国系アメリカ人のミシェル・ザウナーさんを中心としたプロジェクトです。

彼女は2013年に活動を開始、お母様の看病中に生まれた楽曲群は2016年リリースのデビューアルバム『Psychopomp』として結実。

2021年のアルバム『Jubilee』でグラミー賞にノミネートされたことも記憶に新しいですね。

そんなジャパニーズ・ブレックファストが2025年6月に発表した、セリーヌ・ソン監督映画『Materialists』への書き下ろしであるこの楽曲は、きびきびとしたオルタナティヴ・カントリー調と評されるサウンドが魅力的なんです。

歌詞では物質的な豊かさよりも愛する人との時間の大切さを歌い上げており、映画のテーマとも見事にリンクしています。

心の豊かさを求める方にこそ聴いてほしいナンバーですね。

「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(181〜190)

MURDALil Yachty

Lil Yachty – Murda (Official Music Video)
MURDALil Yachty

近年のサイケデリックな試みも印象的だったアメリカ出身の人気ラッパー、リル・ヨッティさん。

2025年6月にリリースされたソロ作品は、マギー・ロジャースさんの「Alaska」をサンプリングした、実にユニークな仕上がりとなっていますね。

インディー・ポップの浮遊感とトラップの重いビートが絶妙に絡み合い、歌詞には仲間への想いやリル・ウェインさんへのリスペクトが込められています。

本作は、2023年のアルバム『Let’s Start Here』とは一線を画し、再びトラップへと舵を切った印象です。

コール・ベネットさん監督のMVも非常にスタイリッシュで、タイラー・ザ・クリエイターさんのツアーでのパフォーマンスも控えているそうですよ。

かつてDRAMさんとの「Broccoli」で2017年にグラミー賞候補にもなった彼だけに、今後の展開も楽しみです。

新しい音楽体験を求める方や、進化し続ける彼のサウンドを追いたい方には、ぜひチェックしてほしいですね。

many lives + part iiPurity Ring

Purity Ring – many lives + part ii (Official Video)
many lives + part iiPurity Ring

カナダ出身、独創的な「フューチャー・ポップ」で知られるエレクトロニック・デュオ、ピュリティ・リング。

2025年6月に公開された2曲セットの作品は、彼らの新たなサウンドスケープが凝縮されていますね。

1曲目はドラムンベース風の疾走感あるビートに幽玄なゴーストヴォーカルが乗り、実験的でありながらどこか懐かしい雰囲気。

続く2曲目は、ハープを思わせるアルペジオと美しいコーラスが織りなすアンビエントなトラックで、聴く者を幻想の世界へ誘います。

2012年に公開されたアルバム『Shrines』でポラリス音楽賞にもノミネートされた彼ら。

本作は、エレクトロニック・ミュージックの深化と拡張を感じさせる、まさに必聴の一枚と言えるでしょう。