「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜150)
Modern KicksThe Exploding Hearts

ザ・エクスプローディング・ハーツが作り上げた、パワーポップの新たな可能性を示す、生命力に満ち溢れた1曲が2003年に発売されたスタジオアルバム『Guitar Romantic』のオープニングを飾りました。
シンプルながらも印象的なギターリフや、疾走感のあるコード進行、そしてキャッチーなフックラインが織りなす見事なメロディは、70年代のブリティッシュパンクとパワーポップの要素を鮮やかに融合させています。
アメリカ・オレゴン州ポートランドを拠点に活動した彼らの音楽性は、The BuzzcocksやThe Jamからの影響を強く感じさせながらも、若々しいエネルギーと洗練されたセンスで独自の世界観を作り上げました。
本作は、Pitchforkが選ぶ「2000年代のトップ500トラック」にランクインするなど、現在も高い評価を受けています。
パンクロックやパワーポップが好きな方はもちろん、キャッチーな楽曲をお求めの方にもお薦めの1曲です。
MUCHO PA TIFARIANA

情熱的なレゲトンとヒップホップを融合させた独自のスタイルで、ラテン音楽シーンを席巻しているコロンビア出身のファリアナさん。
2005年に音楽コンテスト番組「Factor X」で4万5千人の応募者の中から3位に入賞し、コロンビア初の女性レゲトンアーティストとして注目を集めました。
アルバム『Del Odio Al Amor』で高い評価を受け、Jay-Z氏が設立したレーベル「Roc Nation」と契約を結び、世界的な活躍の場を広げています。
2021年にはラテン・グラミー賞にノミネートされ、グロリア・エステファンさんらと共演を果たしました。
レゲトン、ダンスホール、トラップ、R&Bなど多彩な音楽性と、女性のエンパワーメントを掲げる力強いメッセージ性は、ダンスミュージックとポジティブなメッセージを求める音楽ファンにぴったりです。
Mi GenteJ Balvin, Willy William

南米コロンビアが生んだ世界的なレゲトンスターのジェイ・バルビンさんとウィリー・ウィリアムさん。
レゲトンにダンスホール、エレクトロニカなど様々なジャンルを融合させた革新的なサウンドで、ラテン音楽シーンの重鎮として君臨しています。
2010年代から精力的に音楽活動を展開し、アルバム『José』など数々の傑作を世に送り出してきました。
グラミー賞やラテン・グラミー賞などの受賞歴を誇り、YouTubeでの再生回数は数十億回を超える圧倒的な人気を誇ります。
陽気でダンサブルなビートと洗練されたメロディーラインが織りなす彼らのサウンドは、パーティーシーンや気分転換したい時にぴったりです。
Me Llamas (feat. Maluma)Piso 21

情熱的なラテンサウンドとポップミュージックを巧みに融合させる、コロンビアが誇るボーカルグループ、ピソ・ベインテイウーノ。
2007年にメデジンで結成され、2012年にはデビューアルバム『Piso 21』でラテン・グラミー賞最優秀新人賞にノミネートされ、音楽シーンに鮮烈なデビューを果たしました。
アルバム『Ubuntu』から『Los Muchachos』まで、レゲトン、R&B、バラードなど多彩なジャンルを取り入れた作品群で、国際的な評価を高めています。
マルーマさんやブラック・アイド・ピーズなど、世界的アーティストとのコラボレーションも実現。
2023年にはビルボード・ラテン・ミュージック・アワードでラテン・ポップ・デュオ/グループ・オブ・ザ・イヤーにノミネートされるなど、グローバルな活躍を見せています。
甘く切ない歌声とダンサブルなリズムを求める音楽ファンにお勧めです。
MOLDY MEMORIES (peer pressure turned me into a diamond)DUCKBOY

米国ニューオーリンズ出身のアーティスト、ダックボーイさんは$uicideboy$のメンバーとしても知られるルビー・ダ・チェリーさんによるソロプロジェクトです。
2025年4月に公開された本作は、同調圧力や自己肯定感をテーマに、ポップパンクとニューウェーブを巧みに融合させた意欲作。
アルバム『existential hymns for the average sigma [vol. 9]』で高い評価を得た彼が、さらに成熟した音楽性を見せつけています。
G59 Recordsからのリリースとなった本作では、全楽器とボーカルを彼自身が担当。
ミスフィッツやマイナー・スレットから影響を受けた彼ならではの、エネルギッシュで感情豊かなサウンドが魅力です。
若さゆえの不安や葛藤と向き合う全ての人に聴いてほしい1曲となっています。