「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
アメリカのリル・ヨッティさんの新たなトラップミュージックから、カナダのPurity Ringが奏でる幻想的なエレクトロニック・サウンドまで、「M」から始まるタイトルの楽曲が織りなす音楽の世界へようこそ。
サブリナ・カーペンターさんのポップなサマーチューン、ベンソン・ブーンさんの心温まるバラードなど、ジャンルを超えた音楽の魅力が詰まっています。
素敵な音楽との出会いが、あなたの心に新しい感動をもたらすことでしょう。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(221〜240)
Medisinazild

ロックバンド「IV of Spades」のメンバーとして広く知られていましたが、バンド解散後にソロキャリアをスタートさせたフィリピンのマニラ出身、シンガーソングライター兼プロデューサーのジルドさん。
2019年にソロデビューアルバム『Homework Machine』をリリースし、ポストパンクやニューウェーブ、ファンクの要素を取り入れた多彩なサウンドで注目を集めています。
2021年にはセカンドアルバム『Huminga』を発表。
DIYアプローチで制作からプロデュースまでを一手に担い、自身の感情や日常生活からインスピレーションを得た楽曲が高い評価を得ました。
ジャンルを超えた独自のスタイルと深い歌詞が魅力のジルドさん。
新しい音楽に興味のある方にぜひおすすめです。
Me and YouNadine Lustre

フィリピンが誇る多才なエンターテイナー、ナディーン・ルストレさん。
1993年生まれの彼女は、2009年にガールズグループ「Pop Girls」でデビューし、その後ソロ活動を展開。
2014年にリリースしたセルフタイトルのEPに収録された楽曲は大ヒットを記録し、オーストラリアのデジタルラジオ局SBS PopAsiaからタイタニウム賞を受賞しました。
ポップやR&Bを軸に、最近ではドリルやエクスペリメンタルな音楽性も追求。
2020年にはアルバム『Wildest Dreams』をリリースし、自己愛やエンパワーメントをテーマとした楽曲を発表しています。
音楽だけでなく女優としても活躍するナディーンさんの魅力は、まさにフィリピンエンタメ界の「今」を体現していると言えるでしょう。
Murder Most FoulBob Dylan

時代の変遷を象徴する17分の壮大なバラードが、ボブ・ディランさんから届けられました。
2020年3月にシングルとしてリリースされた本作は、ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺を軸に、アメリカの社会変動や音楽、映画の歴史を織り交ぜた壮大な物語。
ディランさんのキャリアの集大成とも言える楽曲です。
アルバム『Rough and Rowdy Ways』の最後を飾る本作は、コロナ禍の中で発表され、不安な時代に光を投げかける存在として多くの人々の心に響きました。
歴史に造詣が深く、音楽や映画をこよなく愛する方にぜひ聴いてほしい一曲。
ディランさんの詩的な語りに耳を傾けながら、アメリカの歴史を振り返る時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
Morning GloryOasis

躍動感あふれるギターリフとキャッチーなメロディが特徴的な、オアシスの代表曲の1つです。
1995年5月にウェールズのロックフィールド・スタジオでレコーディングが始まり、6月に完了しました。
ノエル・ギャラガーさんは「他人の些細な争いを超えて立ち上がること」がテーマだと語っています。
セカンドアルバム『(What’s the Story) Morning Glory?』のタイトルトラックでもあり、シングルとしてはオーストラリアでゴールド認定を受けるなど、商業的にも成功を収めました。
人生に前向きになりたい時や、仲間と一緒に盛り上がりたい時にぴったりの1曲です。
Miami In NovemberBabyface Ray

11月のマイアミを舞台に、温かな気候と独特な生活様式を描いた楽曲が、Babyface Rayさんによって2015年4月にリリースされました。
ミックステープ『MIA Season』に収録されたこの曲は、彼のキャリア初期の重要な作品として位置づけられています。
本作では、冬の寒さを逃れてマイアミに向かう様子や、ヨットでの時間、子供たちとのショッピングなど、リアルなストリートライフと成功への欲求が巧みに描かれています。
デトロイト出身のラッパーとしての背景を活かしつつ、マイアミの暖かさと対比させることで、より深みのある楽曲に仕上がっているのです。
秋から冬への季節の変わり目に、心温まる音楽を求めている方にぴったりの一曲といえるでしょう。