「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(301〜310)
NightcallKavinsky, Angèle, Phoenix

フランス出身のエレクトロニック・ミュージシャン、カヴィンスキーさんの代表曲がアンジェルさん、フェニックスを迎えて生まれ変わりました。
2024年9月にリリースされた本作は、パリオリンピックの閉会式で初披露され、SNSで大きな反響を呼びました。
80年代を思わせるレトロなサウンドと現代的なアレンジが絶妙なバランスで融合しており、夜の魔法と人間関係の深い感情を探る歌詞は聴く人の心に深く響きます。
夜のドライブや静かな時間に聴きたくなる一曲で、フランスの電子音楽シーンを代表する面々が集結した必聴の楽曲と言えるでしょう。
Next 2 UKehlani

2024年5月に発表されたこの楽曲は、ケラーニさんの4枚目のスタジオアルバム『Crash』からの先行シングルです。
深い愛情と献身をテーマにした感動的な1曲で、恋人への感謝の気持ちを温かく伝えるメロディアスなサウンドが印象的ですね。
愛する人のためなら何でもするという強い決意が込められた歌詞も心に響きます。
さらに、楽曲の収益の一部をチャリティに寄付するなど、ケラーニさんの社会的意識の高さも伺えますよ。
恋人と一緒に聴きたい、愛を再確認できる心温まる名バラードとなっています。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(311〜320)
New RagKeith Jarrett

『New Rag』は、アメリカのジャズピアニスト、キース・ジャレットさんが1968年に発表した『Somewhere Before』収録の1曲。
この歌は、キース・ジャレット・トリオ名義で発表しており、3人のアンサンブルがとってもかっこいいんです。
特にキース・ジャレットさんのピアノは、音の空白を存分に活かしたフレーズが印象的。
音数を詰め込みすぎない、曲全体の雰囲気にとけこむような旋律は体にすっと溶け込んできますよ!
No Love LostKeyshia Cole

キーシャ・コールさんが2023年にリリースした楽曲『No Love Lost』は、90年代から2000年代のR&Bサウンドにオマージュを払いつつも、現代のエッセンスを取り入れた新鮮な仕上がりです。
過去を振り返ることなく前に進む強さと自立した女性を象徴するような歌詞が、彼女の丁寧な言葉遣いとパワフルなボーカルによって心を打ちます。
過去の恋を清算し、新たな自分へと踏み出す姿勢が感じられるこの曲は、まさにR&Bの新たな潮流を感じさせる素晴らしい1曲になっています。
Natty DubKing Tubby

オズボーン・ラドロックことキングタビーさんはジャマイカのサウンドエンジニア、ミキシングクリエーター、コンポーサーとして1960年から1970年にかけてダブという音楽の確立し普及させてきました。
その極太のベースと裏打ちによるゆったりしたリズムで世界中の音楽ファンを踊らせました。
そのスタジオワークは余りにもイノベーティブで現代の音楽シーンにおいても多数のフォロワーを生み出し続け、ロック、ポップス、テクノなどレゲエとは異なる多くのフィールドにおいても余りに強い影響が散見されます。
『The Roots Of Dub』は、そんなキングダビーさんが1974年にリリースした作品であり、タイトルが示すようにDUBの古典的な名盤の1つとして欠かせないアルバムです。
Nothing To DoKings Of Leon

キングス・オブ・レオンといえばアメリカ・テネシー州ナッシュビル出身の4人組ロックバンドで、サザンロックやガレージロック、ハードロックといった多岐にわたるジャンルの影響を受けた音楽性が特徴的ですね。
彼らが2024年4月にリリースした新曲は、ポストパンクの側面も見せつつ歪んだギターの層が織り成すダイナミックなロックチューンとなっています。
愛に対する無関心や孤独感を描いた歌詞にも注目で、疎外感に悩む現代人の心情を代弁しているようにも感じられます。
久々のニュー・アルバムからの先行シングルとあって、ファンならずとも要チェックの1曲ですよ!
Never Underestimate the Power of a WomanKlymaxx

6人のメンバーのうち5人が黒人という、当時としては画期的な編成でも知られているクライマックスは、R&Bやファンクといったブラックミュージックの要素をポップに昇華したサウンドで1980年代に人気を博したガールズバンドです。
全米チャートで5位を記録したヒット曲、名バラード『I Miss You』のメロディを聴けば当時を知る方であれば「あの曲のグループか」と思い出されるのではないでしょうか?
ガールズバンド自体が珍しかった80年代において、黒人の女性たちを中心としたバンドが楽器を手に演奏することがもたらすインパクトがどれほどすごかったのか、カルチャーの多様化が進む2020年代の今だからこそ、改めてその意義を再確認したいですよね。
そんな彼女たちが1981年にリリースした記念すべきデビュー・シングル『Never Underestimate the Power of a Woman』は、強烈なファンク・グルーヴが軸となったソウル~R&Bファン必聴の名曲!
何といってもタイトルの素晴らしさ……女性だけの音楽グループとしてシーンに殴り込みをかける彼女たちなりの宣言なのかもしれませんね。