「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まる楽曲の世界では、アメリカのマシュメロさん&カリードさんによるダンスフロアを揺らすハウスビート、南アフリカのマッシュビーツさんが紡ぐ重厚なヒップホップ、オーストラリアのINXSが放つセクシーなダンスロックなど、多彩な音楽が奏でられています。
ジャンルや国境を超えて響き合う才能の競演が、あなたの心に新たな音楽体験をもたらすことでしょう。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(341〜360)
Nothing Left to LoseMat Kearney

柔らかいボーカルが印象的なアメリカ出身のアーティスト、マット・カーニーさん。
ソフト・ロックやフォークをポップ・ミュージックに落とし込んだスタイルで、2000年代に活躍しました。
そんな彼のデビューソングが、こちらの『Nothing Left to Lose』。
2000年代はこのようなゆったりとしたアコースティックなポップ・ミュージックがトレンドでした。
この時代のフォークを取り入れたポップ・ミュージックは、どれも落ち着いた雰囲気にまとめられているため、チルな曲を探している方はぜひチェックしてみてください。
No Nut NovemberMatt Watson

YouTuberやミュージシャンとして知られるマット・ワトソンさん。
彼がカーソン・タッカーさん、フレディ・ドレッドさん、キル・ビルさんとともに手掛けたのが『NO NUT NOVEMBER』です。
こちらはややデリケートな問題をテーマにしたヒップホップソングです。
そもそもこの曲名のワードは、オンライン上で広まっているある活動を指しています。
その内容について調べると、自ずと歌詞のメッセージもわかってくると思いますよ。
NightskyMauve

Spotifyなどでコアなファンから支持を集めているDJ、モーフさん。
知名度や経歴などは、明らかになっていない部分は多いものの、その音楽性は確かなもので、王道のトロピカル・ハウスからディープ・ハウスまで、幅広いジャンルを得意としています。
そんな彼の名曲としてオススメしたいのが、こちらの『Nightsky』。
アコースティックなサウンドとトロピカル・ハウスのミックスが印象的な作品です。
ぜひチェックしてみてください。
NOMeghan Trainor

ドゥーワップを主体とした音楽性で世界中から愛されている女性シンガーソングライター、メーガン・トレイナーさん。
長年にわたって活躍を続けている彼女ですが、リバイバルブームの影響からか過去の作品が再び注目を集めることが多く、TikTokでは彼女のビッグチューンの1つである『NO』が再注目されています。
そんなこの曲の魅力は、ダウナーな雰囲気のなかにあるソウルフルなボーカルだと思います。
熱さの中にもクールな雰囲気を感じさせる2000年代特有の展開が印象的ですね。
Nothing Else MattersMetallica

2021年でリリース30周年を迎えた、メタリカを世界的なビッグ・バンドへと押し上げた記念碑的アルバム『メタリカ』。
通称『ブラック・アルバム』とも呼ばれ、グランジのブームが巻き起こった1991年にリリース、全世界で3,500万枚という驚異的な売上を記録した名盤中の名盤であることは今さら語るまでもありませんが、今回紹介している『The Metallica Blacklist』は、その『ブラック・アルバム』の収録曲を何と53組ものアーティストやバンドがカバーした作品なのです。
参加したミュージシャンたちの多さはもとより、ロックやパンク、シンガーソングライターからポップスにラテン、カントリーにヒップホップにいたるまで、あまりにも多彩すぎるラインアップを見れば、メタリカがメタル以外のジャンルへ及ぼした影響力の大きさ、その偉大な功績をあらためて実感することでしょう。
たとえば2021年6月にMVが公開された名曲『Nothing Else Matters』だけ取り上げてみても、近年ルックスとともにロック愛を全面に押し出しているマイリー・サイラスさんがボーカルを務め、エルトン・ジョンさんと世界的なチェリストのヨーヨー・マさん、リズム隊にメタリカのロバート・トゥルージロさん、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスさんが参加というジャンルの区分けなどがまったく意味を成さない挑戦的な内容となっているのですね。
メタリカの楽曲を通じて、今まで聴いてこなかった分野のアーティストを知るきっかけとなるかもしれません!