RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。

この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!

これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。

「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(491〜500)

NANAÊSol Lima

Capuccino Assassino roubou o bolo da Peppa Pig?! Tralalero Tralala defende a irmã! 🎂🔥 #shorts
NANAÊSol Lima

ブラジルで活躍している女性R&Bシンガー、ソル・リマさん。

ブラジルのR&Bは南米ということもあり、軽やかな楽曲が主流なのですが、ソル・リマさんはUSのR&Bに近い、ディープでスロウジャムに近い曲調で楽曲をリリースしています。

そんな彼女の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『NANAÊ』。

ゆったりとしながらも、ところどころにラテン・ミュージックのエッセンスを感じさせる、スロウで踊れる名曲です。

No Erasin’Steve Perry

Steve Perry – 2018 – No Erasin’
No Erasin'Steve Perry

伸びやかなハイトーンボイスを武器に、80年代からアメリカのロックシーンの最前線を走り続けてきたシンガー、スティーブ・ペリーさん。

『Don’t Stop Believin’』や『Open Arms』でお馴染みのロックバンド、ジャーニーの初代ボーカリストとして有名です。

こちらで紹介しているのはそんなスティーブさんが2018年にリリースした『No Erasing』です。

明るく伸びやかな高音が夏の青空に響き渡ります。

晴れ渡った空の下でのドライブなどにぴったりな1曲です!

Nick The StripperThe Birthday Party

The Birthday Party – Nick The Stripper (1981)
Nick The StripperThe Birthday Party

ザ・バースデイ・パーティーは、ミュージシャンとしての活動のみならず個性派の俳優としても活躍するオーストラリア出身のニック・ケイヴさんがボーカリストとして在籍、ミック・ハーヴェイさんやローランド・S・ハワードさんといった独創的なミュージシャンを輩出した伝説的なポストパンクバンドです。

1977年の結成時はザ・ボーイズ・ネクスト・ドアという名前で活動を開始、1979年にはデビューアルバムとなった『Door, Door』をリリースしてアンダーグラウンドのシーンでその名前をとどろかせます。

この時点では実験的な面もありながらも若さゆえの荒削りなポストパンクといった趣で、ロマンチックでメロディアスな『Shivers』のような楽曲も収録されていますね。

改名後はオーストラリアからロンドンへと移住、強烈なパフォーマンスと退廃的で難解なサウンドを展開するもバンドはロンドンのシーンに幻滅したそうで、その後はオーストラリアに戻って最終的には西ドイツのベルリンへ拠点を移しますが翌年に解散してしまいました。

数年程度の短い活動歴の中で、ザ・バースデイ・パーティーとして発表した3枚のアルバムはどれも冷たい狂気と知性、破壊的な衝動が時にフリーキーに、時にブルージーな表現されたまさに「ニューウェーブ」な音を鳴らしており、ゴシックロックの分野においても多大なる影響を及ぼした作品たちとして評価されているのです。

NubTHE JESUS LIZARD

The Jesus Lizard – Nub – Music Video
NubTHE JESUS LIZARD

恐ろしいほどの緊張感、ひりついた空気が支配する強烈極まりない独自のヘヴィネスを追求し続けたザ・ジーザス・リザード。

テキサス出身のメンバーによって1987年に結成され、活動初期の段階でシカゴへと移住、あのニルヴァーナの『In Utero』を手掛けたことでも知られる名エンジニアのスティーヴ・アルビニさんと組んでインディーズシーンにおいて強烈な存在感を放ちます。

アメリカの著名なインディーズレーベル「Touch and Go」にてアルビニさんとともに発表した4枚のアルバムはどれもバンド独自の世界観が生み出した異形のヘビーサウンドが素晴らしく、同時に多くの人が楽しめるような内容とは言えない、まさに90年代アンダーグラウンドな音楽性です。

フロントマンのデヴィッド・ヨウさんによる狂気的なヴォーカル、ロック的なアプローチとは一線を画すポストパンクからの影響も感じさせる変則的なギタープレイ、グルーヴの中心としてサウンドを引っ張るベース、無機質なドラムスによるバンドアンサンブルは今聴いても衝撃的ですね。

メンバーのプレイヤーとしてのスキルも高く、スプリット盤をリリースしたニルヴァーナを始めとして多くのアーティストたちが影響を受けています。

メジャー進出後の2枚のアルバムは比較的聴きやすい作風へとシフトしていますが、それでもバンドの持つ狂気は変わらず、ミリオンセラーを出せるようなバンドではないというメンバー自身の言葉通りの音楽性を貫いたのです。

Nuansa BeningVidi Aldiano

1990年生まれのインドネシアのポップスターであるヴィディ・アルディアーノさん。

ジャワとミナンカバウの血を引く彼は、幼少期から音楽に囲まれて育ちました。

2008年にデビューアルバム『Pelangi di Malam Hari』をリリースし、その中に収録された『Nuansa Bening』で一躍注目を集めます。

ポップを基調としながらもR&Bやソウルの要素を取り入れた彼の音楽性は、2009年のMTVインドネシアアワードで最も人気のある男性アーティスト賞を受賞するなど、高く評価されています。

音楽活動の傍ら、マンチェスター大学で修士号を取得するなど学業にも励む彼の姿勢は、若い世代の憧れの的となっているんです。

Never DieYngwie Malmsteen

Yngwie Malmsteen – Never Die (Live Gorgeous Version!!!)
Never DieYngwie Malmsteen

メタルサウンドに大々的にクラシックの要素をミックスさせた革新的なサウンドと超絶テクニックで、ネオクラシカルブームの先駆けとなったギタリストとして知られるイングヴェイ・マルムスティーンさんの楽曲。

7thアルバム『The Seventh Sign』のオープニングを飾るナンバーで、トレードマークの速弾きと、マイク・ヴェセーラさんの圧倒的な声量から生まれる歌唱力に度肝を抜かれる方も多いのではないでしょうか。

ツーバスによるメタル然としたビートでありながら、美しいメロディーで構築されているクラシカルなアレンジは、これまで数々のミュージシャンが模倣しながらも生み出せないオリジナリティーにあふれています。

NightKelly Lee Owens

アンビエントテクノの影響を感じさせつつ、ミニマルやドリームポップなどさまざまなジャンルを独自の音世界へと昇華して高い評価を受けているウェールズ出身のケリー・リー・オーウェンズさん。

ダンスミュージックが支配するフロアでも、現代的なインディロックやベッドルームポップとしても自由に鳴り響く彼女のサウンドは、2010年代以降の新しい音楽として大きな注目を集めているのですね。

本稿で取り上げているのは、2020年にリリースされたセカンドアルバム『Inner Song』に収録されている楽曲で、一筋縄ではいかない彼女のサウンドの中でもアンビエントテクノ好きにおススメしたい名曲『Night』です。

エイフェックス・ツインの作るアンビエントテクノがお好きな方はもちろん、コクトー・ツインズ辺りを愛聴している音楽ファンにもぜひ聴いてほしいですね!