「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まる楽曲の世界では、アメリカのマシュメロさん&カリードさんによるダンスフロアを揺らすハウスビート、南アフリカのマッシュビーツさんが紡ぐ重厚なヒップホップ、オーストラリアのINXSが放つセクシーなダンスロックなど、多彩な音楽が奏でられています。
ジャンルや国境を超えて響き合う才能の競演が、あなたの心に新たな音楽体験をもたらすことでしょう。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜480)
NassTill Lindemann

ドイツのロックバンド、ラムシュタインのメンバーとしても知られるティル・リンデマンさん。
彼が手掛ける迫力満点の1曲が『Nass』です。
本作はウィスパーボイスのゆったりとした歌唱でスタートするのですが、そこから転調しパンクのような激しいサウンドへと変化します。
しかし、そこから再びおだやかになり、また激しくなり、と波のあるサウンドに仕上がっていますよ。
ダークな世界観の歌詞も相まって、やや恐ろしい印象ですね。
NaturallyTinashe

独特の音楽性で人気を集めるシンガー・ソングライター、ティナーシェさん。
アーバン・コンテンポラリーとポップを組み合わせた独特の音楽性で知られているアーティストですが、ヒップホップなどからも影響を受けているため、R&Bの特色が強い作品もたまにリリースしているアーティストです。
そんな彼女の新曲が、こちらの『Naturally』。
ゴシックな雰囲気のなかに感じるブラック・ミュージックは、チャイルディッシュ・ガンビーノさんの『Red Done』をイメージさせますね。
NeedsTinashe

アーバンコンテンポラリーとポップをミックスしたような音楽性で人気を集める女性シンガー、ティナーシェさん。
R&Bも得意としており、今回、ハイセンスな1曲をドロップしてくれました。
それが、こちらの『Needs』。
本作はトレンドのR&Bといった感じで、トラップの意匠を感じさせるトラック、フェイクを多く用いずに全体のフローで聴かせるボーカルなど、いたるところでヒップホップの要素を感じさせるR&Bに仕上げられています。
Nothing Really MattersTiësto, Becky Hill

2020年5月にリリースされた楽曲で新型のコロナウィルスにより苦境を強いられた時期だったので、ファンによってつながれたおうち時間なミュージックビデオが特徴的です。
まるで福笑いのようにマス目に沿って体がコラージュされています。
EDMのシーンの『皇帝』とも呼ばれるDJのティエストがプロデュースしており、パワフルな歌声が持ち味のイギリスのシンガー、ベッキー・ヒルをフィーチャーしました。
これまでにないアッパーな曲調が印象的ですね。
NovemberTom Waits

11月といえば、空が高く感じられる季節です。
そんな秋の夜長にぴったりなのが、トム・ウェイツさんのこの楽曲。
独特の声質と緩やかなメロディーが、静かに心に寄り添います。
本作は、1992年9月8日にリリースされたアルバム『Bone Machine』に収録されています。
ピッチフォークやローリング・ストーン誌によって1990年代のベストアルバムの一つと評された名盤『Bone Machine』の中でも、特に秋の雰囲気を感じさせる一曲です。
聴く人の心に深く沁みるこの楽曲は、秋の夜長にぜひ聴いていただきたい一曲です。
季節を彩る豊かなメロディが、あなたの秋をより一層感慨深いものにしてくれるでしょう。