「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)
Suspicious MindsElvis Presley

耳に残る印象的なメロディと、魂を揺さぶるドラマチックなストーリー性が融合した名曲が、アメリカのロックンロールの帝王エルヴィス・プレスリーさんの代表作として輝きを放っています。
1969年8月にリリースされた本作は、7年ぶりとなる全米1位を獲得。
メンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオで録音され、カントリーとロックを巧みに融合させたサウンドは、今なお色褪せることなく多くの人々の心を魅了し続けています。
愛と疑念が交錯する普遍的なテーマを、プレスリーさんならではの力強い歌唱で表現した壮大なナンバーは、失恋の痛手や人生の岐路に立つ時に寄り添ってくれる心の支えとなってくれるでしょう。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(401〜410)
Strawberry Fields ForeverThe Beatles

1960年代を代表するイギリスのロックバンド、ビートルズが贈る夢のような音響世界。
リヴァプールにある救世軍の孤児院での思い出をもとに、ジョン・レノンさんが紡ぎ出した珠玉のメロディは、幻想的なサウンドと融合し、まるで万華鏡のように色彩豊かに広がります。
1967年2月、ポール・マッカートニーさんが奏でるメロトロンの幽玄な響きと共に、「ペニー・レイン」との両A面シングルとしてリリースされました。
本作は、異なるテンポとキーの2つのテイクを見事に組み合わせた革新的な録音技術でも話題を呼び、後のサイケデリック・ロックに多大な影響を与えました。
静かな夜、心を解き放ちたい時におすすめの一曲です。
懐かしい記憶に浸りながら、夢見心地な音の旅へと誘ってくれることでしょう。
Straight Rhymz 2Aitch

イギリス・マンチェスター出身のラッパー、エイチさんが2018年にブレイクスルーの切っ掛けとなった楽曲の第二弾を2025年3月に発表しました。
本作は、彼の洗練されたフロウと独自のスタイルが見事に調和した意欲作です。
エッジの効いたリリックと、彼らしいユニークなアプローチが生み出すグルーヴィーなサウンドは、UKヒップホップシーンの新たな境地を切り拓いていると言えそうです。
メジャーデビュー以来、『Taste (Make It Shake)』や『Rain』といったヒット曲を生み出してきたエイチさんの本領が発揮された楽曲で、2023年にBRITアワードでBest Hip Hop/Grime/Rap Act部門を受賞した彼の実力を改めて印象付ける作品となっています。
UKヒップホップファンなら必聴の一曲といえるでしょう。
Swing For The FencesElton John & Brandi Carlile

希望と勇気のメッセージが詰まった、イギリスの伝説的アーティスト、エルトン・ジョンさんとブランディ・カーライルさんによる共作の楽曲。
2025年4月発売予定のアルバム『Who Believes In Angels?』に収録された本作は、エネルギッシュなロックンロールのサウンドと共に、若いLGBTQ+コミュニティを応援する力強いアンセムとして生み出されました。
20日間という短期間で完成させた意欲作で、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスさんをはじめとする実力派ミュージシャンたちも参加。
2025年3月にロンドン・パラディウムで開催される一夜限りのスペシャルライブも決定しており、多様性を認め合うことの大切さを音楽で伝えたい人におすすめの1曲です。
SatanizedGHOST

スウェーデンを代表するロックバンドのゴーストから、2025年4月発売予定のアルバム『Skeletá』に収録される楽曲が登場しました。
悪魔的な儀式を思わせるオルガンとクワイアの荘厳な響きに始まり、70年代のブラック・サバスを彷彿とさせる重厚なリフが印象的な一曲。
新キャラクター「Papa V Perpetua」が務めるボーカルも相まって、ヘヴィメタルの持つダークな魅力を存分に引き出しています。
バンドの代名詞でもある神秘的でオカルト的な世界観は健在で、シンフォニックな要素も加わり、より洗練された音楽性が感じられますね。
2016年にグラミー賞を受賞したGhostの魅力が詰まった本作は、壮大なロックサウンドに酔いしれたい方に強くお勧めできる一曲です。
Selekta (feat. Albie Wobble, Trixie B & SIDEQUEST)Kyle Gordon

ソーシャルメディアで大人気のアメリカのコメディアン、カイル・ゴードンさんが手がけた、90年代から2000年代初頭のUKヒップホップシーンをパロディ化した意欲作。
ゴードンさんが演じる新キャラクター「アルビー・ウォブル」が初お目見えし、トリクシー・Bさんやサイドクエストさんが迎えられた本作は、スピードガラージュの持つ独特なエネルギーを巧みに再現しています。
2024年3月にBMGからリリースされたデビューアルバム『Kyle Gordon is Great』でBillboardコメディアルバムチャートのトップ10入りを果たした彼の新作で、2025年4月発売予定のアルバム『Kyle Gordon Is Wonderful』に収録。
ユーモアと音楽性の高さを兼ね備えた楽曲は、UKガラージの黄金期を懐かしむ音楽ファンはもちろん、音楽パロディのセンスを楽しみたい方にもおすすめです。
sargassoVildhjarta

モダンプログレッシブメタルの最前線を走るスウェーデンのVildhjarta(ヴィルドヒャルタ)。
2025年5月発売予定のアルバム『+ där skogen sjunger under evighetens granar +』からの先行シングルが3月7日にドロップしました。
バンドの真骨頂である重厚なギターリフと不規則なリズムはそのままに、クリーンギターを効果的に配置したダイナミックな楽曲展開が印象的。
深海のような暗く神秘的な雰囲気を演出する環境音と、グロウルとスクリームを巧みに使い分けるボーカルワークが見事に調和しています。
MVでは海底をイメージした幻想的な映像も公開され、Vildhjartaならではの独特な世界観を堪能できる作品となっています。
重厚で実験的なサウンドを求めているメタルファンにとって、まさに待ち望んでいた一曲と言えるでしょう。