「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)
tv offKendrick Lamar

エネルギッシュなビートと鋭いリリックが融合した一曲です。
ケンドリック・ラマーさんの音楽的才能が存分に発揮されており、社会批判や自己反省を促す深いメッセージが込められています。
ウェストコースト・ヒップホップのスタイルを基調としながら、約2分で劇的にビートが変化する構成が特徴的です。
2024年11月にリリースされたアルバム『GNX』に収録され、同年11月26日にシングルカットされました。
ヒップホップの魅力を存分に味わいたい方や、音楽を通じて社会や自己について考えを深めたい方におすすめの一曲です。
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(401〜410)
TadkaBloodywood

インドの伝統的なスパイス料理へのオマージュを、ヘヴィメタルの音響で描き出した野心的な作品がBloodywoodから届きました。
インドの伝統楽器ドールとフルートが奏でる民族音楽の要素に、重厚なギターリフとラップ、グロウルボーカルを組み合わせた鮮烈なサウンドスケープは圧巻。
料理人たちの情熱と技術、そして食文化がもたらす人々の幸福感を力強く表現しています。
本作は2025年3月にリリース予定のアルバム『Nu Delhi』の先行シングルとして発表され、同アルバムにはBABYMETALとのコラボ曲『Bekhauf』も収録。
インドの食文化やメタルミュージックに関心を持つ方々はもちろん、異文化の融合から生まれる新しい音楽の可能性に興味のある方にもおすすめの一曲です。
The PhilosopherDEATH

デスメタルの先駆者として、極めて大きな影響力を持つアメリカのバンドDeath。
1987年のデビューアルバム『Scream Bloody Gore』から、激しいギターリフと複雑なリズム構成、深みのあるグロウルボーカルで、デスメタルシーンの重要なバンドとしての地位を確立しました。
アルバム『Symbolic』や『The Sound of Perseverance』では、プログレッシブな要素を取り入れ、デスメタルの枠を超えた音楽性を展開。
その革新的なアプローチは、多くの音楽評論家やファンから高い評価を受けています。
残念ながら1999年に中心人物のチャック・シュルディナーが脳腫瘍と診断され、2001年に34歳の若さで逝去。
しかし、彼らの残した音楽は、テクニカルな演奏と哲学的な深みを持つ歌詞で、エクストリームなメタルから複雑な音楽性に魅力を感じる方に強くお勧めできる作品です。
Thorn In My SideHarper

スクリームとクリーンの融合、迫力のギターリフ、そして洗練されたメロディが魅力のHarperさんが2025年2月にフィジカルリリースした楽曲です。
世界のニュースから受けた心情を率直に歌い上げた楽曲で、Brand Of SacrificeのLeo Valeriさんが楽曲制作に携わることで重厚なサウンドに仕上がっています。
13歳とは思えないほどの圧倒的な歌唱力と表現力を誇る彼女の真骨頂が存分に発揮された必聴の一曲。
若手アーティストの台頭とメタルコアの進化を予感させる印象深い楽曲ですね。
この強烈なサウンドとメッセージ性の高いリリックで、2024年にはダウンロード・フェスティバルの史上最年少出演を果たしています。
絶望的なニュースに疲れつつも前を向きたい、そんな気持ちを抱える全ての方々に聴いていただきたい一曲です。
The Agony Seeping StormJob For A Cowboy

アメリカ・アリゾナ州で結成されたジョブ・フォー・ア・カウボーイは、デスコアからデスメタルへ、そしてプログレッシブなスタイルへと音楽性を進化させてきた実力派バンドです。
2005年にEP『Doom』をMySpaceで公開し、瞬く間に注目を集めて話題をさらいました。
Metal Blade Recordsと契約後、2007年のアルバム『Genesis』はBillboard 200で54位を記録する異例の成功を収めます。
その後も意欲的な作品を発表し、2009年のアルバム『Ruination』は42位まで上昇。
複雑なリフワークと激しいドラムパターン、ジョニー・デイヴィーさんの圧倒的なボーカルパフォーマンスで、多くのファンを魅了し続けています。
約9年の沈黙を経て2024年に復活を果たした彼らの音楽は、テクニカルな演奏とプログレッシブな展開を好む方にぴったりの一枚です。
The Signal FireKillswitch Engage

メタルコアの進化を体現し続けるアメリカ・マサチューセッツ州出身のKillswitch Engage。
1999年の結成以来、ハードコアとメロディック・デスメタルを融合させた独自のスタイルで、ジャンルの確立に多大な貢献を果たしてきました。
2000年にデビューアルバム『Killswitch Engage』でシーンに衝撃を与え、2004年には映画『バイオハザードII アポカリプス』の主題歌を担当。
グラミー賞には3度ノミネートされ、2006年のアルバム『As Daylight Dies』は米国でプラチナディスクを獲得しています。
初代ボーカリストのジェシー・リーチさんと、2002年から2012年まで在籍したハワード・ジョーンズさん双方の個性的な歌声と、重厚なギターリフやタイトなリズムワークが織りなす壮大なサウンドは、メロディアスなヘヴィミュージックを求める全ての音楽ファンに強くお勧めできる至高の1枚となっています。
The Dawn is HollowUlcerate

ニュージーランドが誇るテクニカル・デスメタルの重鎮として、世界中のメタルファンを魅了し続けているウルサレイト。
2000年に結成後、幾度かのメンバーチェンジを経て、2006年にアルバム『Of Fracture and Failure』でデビューを果たしました。
不協和音を多用した複雑なリズム構成と、圧倒的な重低音が特徴的で、ゴーガッツやニューロシスといった名バンドと並び称されるほどの独自性を確立。
2020年にリリースしたアルバム『Stare Into Death and Be Still』では、従来のスタイルにメロディアスな要素を加えた意欲作として高い評価を獲得しています。
オランダの名門レーベル、ニューロティック・レコーズからのデビュー以降、着実にその音楽性を進化させ続け、エクストリーム・メタルの新境地を切り開いてきました。
テクニカルでありながら深い情感を湛えた彼らのサウンドは、プログレッシブな音楽性を追求したい方に強くお勧めです。





