「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「U」から始まる曲というと、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
上下を表す「Up」や「Under」で始まる曲のほか、否定の意味を持つ接頭語である「Un〜〜」という単語で始まる曲もたくさんあります。
この他にも「Urban」「Ultra」が使われていたり、「You」を「U」に置き換えている曲名も見かけますよね。
この記事ではそうした「U」から始まる洋楽を一挙に紹介していきます。
「特定のアルファベットで始まる曲」とひとくくりにして曲を探すことはあまりないかもしれませんが、ぜひこの機会に楽しみながら記事をご覧ください。
「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ(231〜240)
U Should’ve Known BetterMonica

アメリカを代表する女性R&Bシンガーといえば、モニカさんでしょう。
彼女は、グラミーのR&B最優秀パフォーマンス賞を受賞したこともある、レジェンドのような存在なんです。
そんな彼女が、愛する人と離れる苦しみをテーマに制作したバラードが『U Should’ve Known Better』です。
この曲は『All Eyez on Me』と、『After the Storm』という2枚のアルバムに収録されています。
実は後者に収録されているバージョンは、アレンジが加わっています。
Up On YouMr. BIG

80年代から90年代にかけて世界的な成功を収めたMR.BIGの新曲は、ハードロックの魂を今に伝える力作です。
親密な関係性を歌った歌詞と、エネルギッシュなサウンドが絶妙にマッチしています。
本作は2024年7月発売のアルバム『TEN』の先行シングルとして注目を集めており、7年ぶりとなる待望の新作に収録されています。
パワフルなボーカルと技巧派ギターの妙技が冴え渡る本作は、バンドの真骨頂とも言えるでしょう。
恋愛や人間関係に悩む人、そして何より熱いロックンロールを心から愛する人におすすめの一曲です。
「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ(241〜250)
UnintendedMuse

イギリスの3ピースロックバンド、MUSE。
さまざまな要素を吸収した多様な音楽性というイメージが強いですが、5枚目のアルバム「The Resistance」に収録されたこの楽曲は、ギターで紡がれるシンプルなバラードで、愛する人の心を悪い部分も含めて自分が包み込んであげたいという気持ちを歌い上げています。
UprisingMuse

ミューズは1997年に結成されたイギリスのトリオ・ロック・バンドです。
編成はトリオながらも、3人から生み出される音は実に多彩、ブリティッシュ・ロックやポップの流れはくみつつも、時に荒々しく、時にプログレッシブに、エモーショナルに、シンフォニックに。
表現として現れる音は万華鏡のようでありながら、いずれもミューズらしいと感じられる求心力も併せ持っています。
鍵盤を弾くこともあるギター・ヴォーカルのマシュー・ベラミーさんですが、やはりギターを持って動ける時が真骨頂、とくに横型ムーンウォークのように見える通称「カニ歩き」は、ショーの中でも異様に盛り上がります。
作品はどれもオススメで、どこからでもミューズ・ワールドを楽しめると思いますよ!
UdsheerNO NAME

モンゴルのヒップホップを聴いたことのある日本の方は、非常に少ないと思います。
実はモンゴルのラップシーンは非常にレベルが高く、50カ国以上のあらゆるジャンルの楽曲を聴いてきた筆者的には、少なくとも日本の10年以上先を走っている国だと思います。
そんなモンゴルラップシーンの古参として有名なのが、こちらのノーネームさんです。
今回、紹介している『Udsheer』は20年近く前の曲なのですが、現在のラップシーンと変わらないほどのフロウが特徴的です。
ぜひチェックしてみてください。
UnforgettableNat King Cole

ナット・キング・コールさんの極上のジャズバラード、『Unforgettable』。
このアルバムは1952年リリースのコンピレーションで、彼のキャリアを象徴する楽曲が集結しています。
タイトルトラックは愛の深さを、繊細なニュアンスで歌い上げる彼の歌声と、ネルソン・リドルさんによるオーケストラアレンジが見事に融合しています。
1951年に発表されたこの曲は、距離を超えた不朽の愛を美しく表現し、ナットさんの娘であるナタリーさんとのバーチャル・デュエットで再び注目されました。
ジャズの魅力を感じたい方や、心に届くバラードを求める方に、ぜひとも味わっていただきたい逸品です。
UnforgettableNat King Cole and Natalie Cole

アメリカのジャズピアニストで、歌手でもあるNat King Coleの代表曲Unforgettableです。
実の娘であるNatalie Coleが、現代のテクノロジーを使ってNat King Coleと夢の共演を果たした一曲です。
娘が自分の曲を大舞台で歌ってくれるというのは、彼にとっては最高の親孝行だったのではないでしょうか。
2015年にNatalie Coleも亡くなってしまいましたが、今頃二人は天国で楽しくデュエットしているのでしょうね。