「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)
WhistleK-Trap

イギリス出身のK-トラップさんが2024年5月にリリースした楽曲はデビューアルバム『Smile?』に収録されています。
UKドリルシーンで知られる彼の独特なサウンドと鋭いリリックが特徴的で、ストリートでの経験や成功への道のりをリアルに描写しています。
過去には『The Last Whip』や『No Magic』などのミックステープをリリースし注目を集めてきましたが、本作では彼の成長と進化を感じさせる内容となっているんです。
ドリル特有の強烈なビートとシリアスなトーンが印象的で、リスナーに深い共感を呼び起こす魅力があります。
現実的でありながら希望に満ちたメッセージは、困難を乗り越えて自分の道を切り開きたい人にぴったりですよ。
Wuthering HeightsKate Bush

ケイト・ブッシュさんのデビューシングル『Wuthering Heights』は1978年にリリースされ、英国シングルチャートで1位に輝きました。
この楽曲は、エミリー・ブロンテの同名小説に触発され、運命的で情熱的な恋を描いています。
ケイト・ブッシュさんの独特なハイトーンボイスが、この荒々しい物語を独自の世界観で表現し、リスナーを引き込んでいきます。
また、彼女の楽曲はしばしば文学作品との関連が深く、その中で新たな視野を開きます。
彼女の曲を聴いたことがない人や、文学作品に興味のある方にはぜひオススメしたいですね。
WOMAN’S WORLDKaty Perry

女性のエンパワーメントをテーマにした力強いアンセム。
ケイティー・ペリーさんの6枚目のアルバム『143』のリードシングルとして2024年7月にリリースされた本作は、現代社会における女性の存在感を讃える内容が込められています。
セクシーで自信に満ちた歌詞が印象的で、女性が自分の力を誇示し、社会の中で輝くことを後押しするメッセージ性の高い1曲です。
ミュージックビデオでは彼女のパロディ的な演出も話題を呼びました。
夏のパーティーや女子会で盛り上がりたい時にオススメの楽曲ですよ。
ダンスフロアで思い切り踊って、女性の力強さを体感してみてはいかがでしょうか?
We Are ShadowsKittie

約13年の充電期間を経て、カナダのメタルバンドKittieが放つ新曲は、まさに待望の一曲。
アンセミックなニューメタルスタイルで、デビュー時代を彷彿とさせる作風に仕上がっています。
歌詞は、不確実な未来と向き合う私たちの姿を、夜の闇に消えゆく影に重ね合わせた象徴的な内容。
ストリーミングの普及で、若い世代にもリーチできるようになった今、彼女たちの音楽はより多くの人々の心を揺さぶることでしょう。
激しさと新旧のサウンドが融合した、キャリアを象徴する強烈な一曲をぜひ味わってみてください。
Wang Dang DoodleKoko Taylor

「ブルースの女王」の異名を持つココ・テイラーさんといえば、歯に衣着せぬ歌唱力で知られるシカゴ・ブルースの象徴的存在です。
ウィリー・ディクソンがプロデュースを手掛けた1969年のデビュー作『Koko Taylor』は、彼女の代名詞とも言える「Wang Dang Doodle」を含む全12曲を収録。
バディ・ガイやウォルター・ホートンといった豪華ミュージシャンをバックに、Taylorさんの野太い歌声が炸裂します。
グラミー賞やブルース・ミュージック・アワードなど数々の受賞歴を誇るテイラーさんですが、この作品こそが彼女の輝かしいキャリアの出発点。
ブルースの真髄を味わいたい方はもちろん、ロックやR&Bファンにもぜひ聴いてほしい一枚です。
Wooden PintsKORPIKLAANI

そもそも今回の記事のテーマである「森メタル」とは、こちらのコルピクラーニを指す造語です。
フィンランドの森の妖精ことフォークメタルバンドとして世界的に有名な彼らは1997年にシャーマンという名前で結成され、2枚ほどアルバムをリリースしたのですが同名の他のバンドの存在もあって現在の「コルピクラーニ」に変更したという経緯があるのですね。
日本において彼らの作品がリリースされる際に、販売戦略として彼らの音楽を表現するために名付けられたのが「森メタル」なのです。
その後は「旅メタル」や「酒メタル」といったジャンル名も付けられたのですが、そんな彼らのサウンドは北欧らしいヘビーメタルの中に伝統的な民族楽器を使い、森の中で酒盛りしているような楽しげな雰囲気がまさに「森メタル」といった趣なのですね。
『酒場で格闘ドンジャラホイ』というとんでもない邦題が付けられた名曲『Wooden Pints』のMVをチェックして、森メタルの何たるかを味わってみてください!
Without You (with HAYLA)Kygo

2024年5月にリリースされたこの楽曲は、カイゴさんがトロピカルハウスの魅力を存分に詰め込んだ渾身の一曲。
ヘイラさんのパワフルなボーカルが印象的で、恋人の存在の大切さを比喩表現豊かに歌い上げています。
本作はアルバム『Thrill of the Chase』に収録されており、カイゴさんのディスコグラフィーの中でも新たな一歩を象徴する作品と言えるでしょう。
4つ打ちのリズムに乗せて、南国を思わせるサウンドが心地よく響きます。
通勤途中や友人との語らいのBGMにもぴったりな一曲で、きっと多くの恋する人たちの心に響くことでしょう。