「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)
WandererKëkht Aräkh

ダークで恐ろしい世界観をたんのうできる、『Wanderer』。
こちらはウクライナ発のブラックメタルプロジェクト、ケクト・アラクがリリースした楽曲です。
タイトルは「放浪する人」という意味で、行き場のない人物がさまよう姿を歌う、ダウナーな内容に仕上がっていますよ。
しゃがれ声や、即興で演奏されたというギターサウンドも世界観を構築するのに大きな役割を果たしていますね。
曲中では詳しく描かれていないものの、恐怖やむなしさを強く感じられるでしょう。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(401〜410)
Where Do We GoLUNAX

パーティーを盛り上げること間違いなしの『Where Do We Go』を紹介します。
2020年にリリースされたこの曲は、新進気鋭のDJとしての彼女の実力を如実に示しています。
スラップハウスを代表するような扇情的なリズムが特徴で、「バウンススラップ」という新しいスタイルを提示しています。
特に138-140 BPMというアップテンポなビートが、群衆を誘うエネルギッシュなサウンドで、心を高ぶらせること間違いなしです。
ドライブやパーティーにぴったり!
一度聴いたら忘れられない、そんな魅力にあふれた楽曲ですよ。
Where or WhenLaufey

1999年生まれ、アイスランドはレイキャビック出身のラウフェイさんは、耳の早い音楽ファンの間で熱い視線を浴びている注目のシンガーソングライター兼マルチ奏者。
グラミー賞受賞作『Bewitched』に続く本作は、時を超えた愛の瞬間を描く美しいナンバー。
柔らかな歌声とジャズの要素が織りなす洗練された音色が印象的です。
ジャズとポップの融合という彼女ならではのスタイルが存分に発揮されており、クラシカルな楽器編成とスキャットが絶妙なバランスを生み出しています。
静かな夜に一人で聴きたい、心に染み入るような曲ですね。
Whatever It TakesLifehouse

恋人との衝突後、心の距離を縮めたいときにピッタリの曲が、ライフハウスの『Whatever It Takes』です。
2007年リリースのアルバム『Who We Are』に収録されたこの曲は、深い後悔と、愛する人との関係修復への強い決意を吐露しています。
特に注目すべきは、誰もが間違いを犯すこと、そして大切なのはそこからどう立ち上がるか、というメッセージ。
これほど心に響く歌詞と、ジェイソン・ウェイドさんの感情豊かなボーカルは、ライフハウスならでは。
ケンカした後の夜、ふたりの間に流れる空気を一新するかのように、『Whatever It Takes』はリスナーに対話のきっかけを与えてくれます。
WoahLil Baby

やや天然なキャラクターと、そのキャラクターに似合わない完成度の高い音楽性でグラミー賞も受賞した偉大なラッパー、リル・ベイビーさん。
キャラクターは破天荒な感じですが、楽曲の方はスタイリッシュなものが多く、特にこちらの『Woah』では彼のハイセンスなフロウが味わえます。
激しい楽曲というわけではありませんが、首を前後に振りたくなるようなトラックとフロウは圧巻です。
トラップをこれから聴き始めるという方は、ぜひチェックしてみてください。
Went Hollywood For A YearLil Durk

シカゴのストリートライフに根差した音楽性で知られるリル・ダークさんが、新たな一面を見せる楽曲をリリースしました。
自身の過去18ヶ月を振り返り、成功と挫折、そして人生の変化を率直に語る内容は、まさに彼の音楽キャリアの集大成といえるでしょう。
ピアノを中心としたアンビエントなビートが、ダークさんの情熱的なラップを引き立てています。
2024年6月28日にリリースされたこの曲は、彼の音楽スタイルの進化を示すものでもあります。
ダークさんの音楽に触れたことがない方も、この機会にぜひ聴いてみてください。
きっと彼の率直な言葉に心を動かされることでしょう。
Won’t OverdoseLil Xan

リル・ザンさんは2001年生まれのアメリカ出身のラッパー兼シンガーソングライターです。
TikTokを通じて世界的に知名度を上げ、ブリンク182のトラヴィス・バーカーさんが主宰するレーベルと契約するなど、若手ながら注目される存在となりました。
本作『Won’t Overdose』では薬物依存から抜け出した自身の経験を赤裸々に歌い上げています。
内省的なリリックと前のめりのメロウビートが相まって、薬物依存や孤独への理解を促すメッセージ性の強い作品に仕上がっています。
心の奥底に秘めた思いを吐露しつつも、希望を持ち続けるようメロディに込める姿勢は称賛に値するでしょう。
社会的なリスクにさらされがちな若者たちにとっても強くシェアされる一曲になるはずです。