「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」で始まるタイトルの音楽には、魂を揺さぶる物語が宿っています。
スウェーデンのアヴィーチーさんが紡ぐ夢のようなメロディ、イギリスのオーケストラル・マニューヴァーズ・イン・ザ・ダークが描く壮大な世界、アメリカのフィンチが放つ激情のサウンド。
ジャンルを超えて響き合う音楽の数々は、私たちの心に深く刻まれる感動を届けてくれます。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(301〜320)
When She’s Around (Funga Macho)Bruce Melodie, Shaggy

レゲエシンガー、DJとして活躍しているシャギーさん。
彼とルワンダのシンガー、ブルース・メロディさんがコラボして手掛けたのが『When She’s Around』です。
こちらは2人が得意とする音楽ジャンル、アフロビートとレゲエをミックスしたようなサウンドに仕上がっていますよ。
全体的には楽し気な雰囲気なので、盛り上がりたい時にピッタリでしょう。
MVで披露されているように、ゆったりとおどるのもよさそうです。
We Were Never Really FriendsBruno Major

カフェでの穏やかな時間をさらに彩るには、ピアノの美しい旋律と心地よいメロディが必要ですね。
ブルーノ・メジャーさんの『We Were Never Really Friends』は、まさにそんなカフェタイムにぴったりな楽曲です。
2023年にリリースされたこの楽曲は、友情と恋愛の曖昧な境界線をテーマにしており、リラックスしながら少しだけセンチメンタルな気分に浸ることができます。
60年代を彷彿とさせるトーンは、コーヒーの香りと相まって現代のカフェ文化に新たな色を加えてくれるはず。
ゆっくりとした時間を過ごしたいときに、この曲を耳にすれば、日常の忙しさを忘れて心を落ち着かせることができるでしょう。
With YouBuckcherry

1995年の結成以来、アメリカのロックシーンをけん引しているバックチェリー。
彼らのアルバム『Vol. 10』の先行シングルとして発表されたのが『With You』です。
こちらは80年代90年代を思わせるようなロックで、歌詞は人生の素晴らしさを伝える内容に仕上がっています。
ラブソングともファンへのメッセージソングともとれるのが魅力ですね。
それからギターやドラムの超絶テクニックにも注目して聴いてみてほしいと思います。
Wanna Be LovedBuju Banton

ブジュ・バントンさんは、ジャマイカ出身のアーティストです。
彼の楽曲『Wanna Be Loved』は1995年にリリースされたアルバム『’Til Shiloh』に収録されています。
この曲は、バントンさんの音楽キャリアを象徴する作品であり、ルーツロックレゲエに転換する過程で重要な役割を果たしました。
歌詞では、表面的な関係をこえた真実の愛を求める切実なメッセージが伝えられており、リスナーに強い共感を呼びます。
深い愛を求める人や、心から支え合える関係を大切にする人にとくにオススメです。
WaterslideCHON

惜しくも2022年に活動を休止することを発表した、アメリカはカリフォルニア州出身のプログレッシブロック~マスロックバンド、チョン。
バンド名の由来はいわゆる人体を構成する4大元素の頭文字から取ったもので、当時科学番組を流しながら楽器練習をしていた時に冗談半分で決めたのだとか。
当時はまだ10代前半から中盤だったというのも納得の軽いノリで始まったチョンですが、実際にその音を聴いたら多くの人が驚かれることでしょう。
複雑に構成された楽曲展開の中で、突出したテクニックを持つメンバーによる圧巻のプレイが随所に炸裂する強烈なバンドアンサンブルは衝撃的の一言。
いわゆるポリリズムや変拍子といったリズムパターンもふんだんに取り入れており、難解で取っ付きづらい音なのでは……と敬遠する方々もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで聴きやすい楽曲として見事に昇華しているというセンスがまた素晴らしいのですね。
そんな彼らはフジロックなどの大型フェスティバルも含めて数回の来日公演も実現させており、日本でもファンの多いバンドです。
リリースされたアルバムは3枚ということで、どの作品もチェックしていただくことをおすすめしたいのですが、あえて1枚を挙げるとすれば格段に音楽性の幅を広げた2017年のセカンドアルバム『Homey』辺りでしょうか。
サックス奏者兼シンガーソングライターであり、自らの音楽性を「トラップハウスジャズ」と名付けるマセーゴさんをゲストボーカリストとして迎えるなど、チョン独自のセンスが味わえる名盤ですよ!