「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」で始まるタイトルの音楽には、魂を揺さぶる物語が宿っています。
スウェーデンのアヴィーチーさんが紡ぐ夢のようなメロディ、イギリスのオーケストラル・マニューヴァーズ・イン・ザ・ダークが描く壮大な世界、アメリカのフィンチが放つ激情のサウンド。
ジャンルを超えて響き合う音楽の数々は、私たちの心に深く刻まれる感動を届けてくれます。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(321〜340)
Why Don’t YouCleo Sol

イギリスのR&Bやソウルは独自のシーンを形成しており、才能あふれる多くのアーティストが存在しているのですが、本稿で取り上げるクレオ・ソルさんもその1人です。
2023年の9月には立て続けに2枚のアルバムを発表して話題を集め、敏腕プロデューサーでありプライベートにおけるパートナーでもあるインフローさんとともにその才能を改めて証明しました。
そんなクレオ・ソルさんは2018年に冬をテーマとしたEP作品『Winter Songs』を発表しており、その中から伝統的なソウルと現代的な感性が融合した彼女らしい名曲『Why Don’t You』を紹介します。
冬の落ち着いた午後に、この曲をBGMとして温かい飲み物を片手にゆったりとした時間を過ごすのはきっとぜいたくでしょうね。
決してストレートなラブソングではないのですが、さまざまな解釈ができそうな歌詞もぜひ読んでみてほしいです。
Warrior From HellCOBRA SPELL

ソニア・アヌビスさん始め、バーニング・ウィッチーズやクリプタといったバンドで活躍した個性豊かなメンバーによる新たなバンド、コブラ・スペルが奏でるこの曲は、80年代のグラムメタルが息づくメロディアスなサウンドが特徴です。
デビューアルバム『666』からのシングルであり、決して収まることを知らない炎のように熱いロックを愛する人々にはピッタリの1曲。
ダイナミックなギターのリフにタイトなリズム、妖艶でいてキャッチーなメロディを歌い上げるボーカルは熱い80年代ハードロック~ヘビーメタルの魂を20年代の今に伝えているのです。
Wanna Come ThruCoi Leray

音楽シーンに新風を巻き起こす、コイ・リレイさんの新たな扉を開いた曲が2024年1月に、新レーベルIsland Recordsとの契約を経てリリースされました。
新たな章とも言えるこの楽曲は、自立と自己愛をコンセプトにしたもので、Mike WiLL Made-Itという実力派プロデューサーの手により、彼女がこれまで見せたことのない成熟とセクシーな魅力を開花させています。
本作からは内面の葛藤や真実の愛に対する探求が伺え、リスナーはコイ・リレイさんが今まで築いてきた節目とセルフラブの重要性に共感できるでしょう。
自己啓発を図りたい方や、音楽を通じて自分自身と向き合いたいと感じる方にオススメですよ!
Wide OpenColbie Caillat

多くの名曲を生み出してきたシンガーソングライター、コルビー・キャレイさん。
彼女が2023年にリリースしたサマーソングが、『Wide Open』です。
こちらは雄大かつ清々しい雰囲気の楽曲に仕上がっていますよ。
サウンドは南国を思わせるようなもので、歌詞はそこで自由を感じる様子や恋に落ちる様子を描いています。
またビブラートが強くかかっているのも特徴で、そこからは迫力を感じられそうです。
美しい自然が映し出されるMVとともにチェックしてみてください。
Wise UpCommon, Pete Rock

90年代のヒップホップにインスパイアされた楽曲が登場。
ベテランラッパーのコモンさんと重鎮プロデューサーのピート・ロックさんのタッグで生まれた本作は、自己成長と知恵の獲得をテーマにしたメッセージ性の高い一曲です。
ストリートライフと音楽を通じての精神的成長を対比させるリリックは、コモンさんらしい詩的な表現で綴られています。
2024年5月にリリース予定の新アルバム『The Auditorium Vol. 1』の先行シングルとして発表された本作。
ニューヨークの日常を白黒で描いたミュージックビデオも必見ですよ。
ヒップホップの魂に触れたい方にぜひおすすめの楽曲です。