「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」で始まるタイトルの音楽には、魂を揺さぶる物語が宿っています。
スウェーデンのアヴィーチーさんが紡ぐ夢のようなメロディ、イギリスのオーケストラル・マニューヴァーズ・イン・ザ・ダークが描く壮大な世界、アメリカのフィンチが放つ激情のサウンド。
ジャンルを超えて響き合う音楽の数々は、私たちの心に深く刻まれる感動を届けてくれます。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(421〜440)
WhyRascal Flatts

2000年代にカントリーミュージックシーンで大きな人気を集めたバンド、ラスカル・フラッツ。
最近ではすっかり珍しくなってしまった王道のカントリーミュージックを主体とした音楽性で、いくつもの名曲を生み出してきました。
そんな彼らの作品のなかでも、特に9月にオススメしたい作品が、こちらの『Why』。
大切な人を失った悲しみを描いたリリックは物悲しい9月の雰囲気にピッタリだと思います。
ぜひチェックしてみてください。
Water UndergroundReal Estate

インディーズロックバンドのリアル・エステート。
彼らがアルバム『Daniel』に先駆けて公開されたのが『Water Underground』です。
本作はリアル・エステートらしいさわやかな楽曲で、歌詞は水で自身を洗い流してほしいと願う男性を描いています。
詳しいストーリーは描かれていませんが、後悔や悲しみを消し去ってほしいと伝えているようにも思えますね。
それからドラマ『ピートとピートの冒険』にインスパイアされているMVも必見ですよ。
WatergunRemo Forrer

スイス出身のシンガー、レモ・フォレールさんの『Watergun』は、過去の無邪気な日々と残酷な現実が交錯する反戦のメッセージが伝わる楽曲です。
2023年のユーロビジョンでスイス代表として披露されたこの曲は、リスナーに平和の大切さを思い出させ、世界に広がる衝突に心からの祈りを捧げる人々の心に響きます。
「僕たちは兵士にはなりたくないんだ」といった痛切な叫びは若い世代のリアルな声ですし、世界中で起こるあらゆる紛争にノーを突き付ける素晴らしいメロディと歌詞は私たち日本人にとっても共感できるものでしょう。
WYTD?!?!RiTchie

2024年4月にリリースされた楽曲で、ヒップホップとラップを融合させた実験的なサウンドが印象的。
RiTchieさんの独特のフローとリリックは、日常の選択と行動が人生に及ぼす影響を問いかけており、聴く人の心に深く響くメッセージ性の高い作品に仕上がっているのですね。
本作は彼のデビューソロアルバム『Triple Digits [112]』に収録されており、プロデュースはmelikさんが手掛けています。
ヒップホップがお好きな方はもちろん、新しい音楽体験を求めている方にもぜひおすすめしたい1曲です。
What A LifeRuel & DMA’S

オーストラリアのブレイクスルーアーティストであるルエルさんと、インディーロックトリオのDMA’Sによる新たな試みが生み出した奇跡のコラボレーション。
音楽制作セッション中に生まれ、互いの強みを最大限に生かした予想外の相性の良さで完成に至ったこの楽曲は、温かみのあるシンセサイザーの鍵盤とDMA’S特有のギターストラム、ルエルさんとトミー・オデールさんのハーモニックなボーカルが見事に調和。
生活への不安や夢、心の痛みをテーマにしながらも、人生のシンプルさや疑問と向き合う姿勢を前向きに描き出す歌詞は、時に深く心に響きます。
この曲はルエルさんのキャリアにおける重要な一曲となるだけでなく、DMA’Sのグローバルな認知を更に高める注目作。
ジャンルの垣根を越えて協力し合うことで生み出された唯一無二のサウンドは、音楽シーンに新たな風を吹き込んでくれるはず。
まさに時代を象徴する名曲の誕生です。