「よ」から始まるタイトルの曲
「よ」から始まる曲には、喜びを歌うレゲエ調のリズムから、静寂な夜明けを描く叙情的なメロディーまで、多彩な表情が込められています。
MONGOL800の『ヨロコビノウタ』や由紀さおりさんの『夜明けのスキャット』のように、心温まる歌声と印象的な旋律が、聴く人の心に寄り添います。
日常の小さな幸せから人生の儚さまで、さまざまな感情に触れられる楽曲の世界をご紹介します。
「よ」から始まるタイトルの曲(161〜180)
夜のピエロAdo

都会での孤独感や不安を描いたナンバー。
2021年6月にリリースされ、ドラマ『初情事まであと1時間』のオープニング主題歌に起用されました。
夜の街を歩く主人公の心情が、ネオンの光とともに描かれています。
自分を見失いそうな日々の中で、本来の自分を取り戻そうとする姿に共感できる方も多いのではないでしょうか。
Adoさんの力強い歌声と、メロディラインがシンプルで歌いやすいのが魅力です。
カラオケで友達と盛り上がりたい時はもちろん、一人で深く歌い込みたい時にもオススメの1曲ですよ。
夜のピエロ 360°Ado

Adoさんの通算5作目の配信限定シングルで、2021年6月14日リリース。
ドラマ特区『初情事まで1時間』のOP主題歌に採用されています。
さて、この楽曲、一曲を通して聴いてみても、地声による、いわゆる超絶ハイトーンが使われている箇所はありませんし、Adoさんご自身、どちらと言えば地声そのものは低いシンガーさんだと思いますが、それを補って余りある発声の切り替え(地声~ミドルボイス~ファルセット)を巧みに行って、見事に楽曲を表現されています。
原曲をそのままマネする必要はないと思いますが、この巧みな発声の切り替えをカラオケの席で披露できたら、きっとあなたも注目の的になれるはず!
ぜひ原曲を注意深く聴いて研究して、真似してみてください。
それで得られるものもきっと多くあると思いますよ!
夜桜Aldious

派手な衣装とハイレベルな演奏技術で日本のガールズメタルシーンをけん引するメタルバンド、Aldiousの楽曲。
夜桜の風景とメタルという、融合するイメージがつきにくい組み合わせですが、骨太なメタルサウンドに日本人好みの哀愁のあるメロディーが乗せられた見事な楽曲に仕上がっています。
タッピングを使ったクラシカルでメロディアスなツインリードギターのハーモニーも心地よく、メタルをよく知らない人にも聴いてほしい夜桜ソングです。
4月のマーチAwesome City Club

きれいにメイクをして着飾った大人への憧れを抱き「お化粧をして学校に行くことの何が悪いの?」と大人たちを困らせる、キュートな女の子の姿を描いた楽曲です。
学生はメイクをしてはいけない、社会人はメイクをするのがマナー、なんとも不思議な世の中のルール。
高校に進学したとたん、おしゃれに目覚めメイクに興味を持ち始める人は少なくないはずです。
社会の常識や学校の校則はもちろん大切ですが、環境の変化をきっかけに新しいことへの興味が広がっていくのはとってもよいことですよね!
よくばりAyase

ボタンのかけ違いのように終わってしまう恋愛……切ない乙女心が歌詞につづられた、大人っぽいボカロ曲です。
音楽ユニットYOASOBIのコンポーザーとしても活躍しているボカロP、Ayaseさんの楽曲で、2020年に公開されました。
ピアノの音色を軸に展開されるリズミカルな音像がとてもステキ。
夜、窓辺から見るネオンの光がぴったり合う気がします。
そして悲しさと寂しさの中で揺れる気持ちが投影された歌詞が刺さる方、多いはずです。