「よ」から始まるタイトルの曲
「よ」から始まる曲には、喜びを歌うレゲエ調のリズムから、静寂な夜明けを描く叙情的なメロディーまで、多彩な表情が込められています。
MONGOL800の『ヨロコビノウタ』や由紀さおりさんの『夜明けのスキャット』のように、心温まる歌声と印象的な旋律が、聴く人の心に寄り添います。
日常の小さな幸せから人生の儚さまで、さまざまな感情に触れられる楽曲の世界をご紹介します。
「よ」から始まるタイトルの曲(201〜220)
夜明けがくるまでMACO

恋愛をテーマにした楽曲でリスナーから共感を集めるシンガーソングライター・MACOさん。
彼女が2016年にリリースしたシングル『恋心』に収録されたのがこちらの『夜明けがくるまで』。
ついつい強がってしまう心を素直に現した歌詞に胸キュン。
ピアノやアコースティックギターなど、シンプルな楽器構成で届ける温かいメロディーが響きます。
彼女の優しさが詰まった歌声にも癒やされるツンデレソングです。
好きな人への感謝の気持ちがこめられたメッセージを受けとってみてください。
夜汽車MAMALAID RAG

マーマレイド・ラグの上質なポップセンスが光るナンバーです。
この優しい歌声で美しいメロディを歌います。
70年代のジャパニーズポップスの影響を感じます。
この曲は17年程前に洋服屋で買い物中に流れていたのですが、アーティスト名を知るまで2年かかりました。
夜空に咲く花MEGARYU

夏祭りデートの思い出がある方は刺さるんじゃないでしょうか。
岐阜県出身のレゲエユニット、MEGARYUの楽曲で2005年にリリースされたファーストアルバム『上昇気流』に収録されています。
大好きな人と一緒に見る花火……想像するだけでドキドキしてしまう、ロマンチックなシチュエーションですよね。
しっとりめな曲調に歌う2人のハーモニー、その聴き心地は抜群。
パートナーと一緒になって聴けば、相手の大切さが再確認できるかもしれません。
夜空へとMILK RUN

2002年に突如出現した4人組で全員がボーカルをするロックバンドのMILKRUNの星座をテーマにした切ないバラードソングです。
「すべては 君へと向かっていく 触れる物が面影にかわっていく」のサビの部分が切ない1曲です。
よるつむぎMIMI

転がるようなピアノフレーズが印象的な、気持ちが落ち着くボカロ曲です。
『何もない様な』『マシュマリー』などのヒット作でも知られているボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2021年に発表されました。
日常を過ごしている中でふとしたときに感じる寂しさ、それをそっくりそのまま切り出したかのような、非常に共感性の高い作品です。
タイトルにも引っ張られていますが、とくに夜、この曲につづられている思いに似た感情を抱く方、多いんじゃないでしょうか。
秋の夜長にじっくりと、どうぞ。