「よ」から始まるタイトルの曲
「よ」から始まる曲には、喜びを歌うレゲエ調のリズムから、静寂な夜明けを描く叙情的なメロディーまで、多彩な表情が込められています。
MONGOL800の『ヨロコビノウタ』や由紀さおりさんの『夜明けのスキャット』のように、心温まる歌声と印象的な旋律が、聴く人の心に寄り添います。
日常の小さな幸せから人生の儚さまで、さまざまな感情に触れられる楽曲の世界をご紹介します。
「よ」から始まるタイトルの曲(361〜380)
夜に抱かれて久保田利伸

実力派男性シンガー久保田利伸の夜向けのバラードです。
夜の街並みをサファリパークと形容し、よりアダルトな世界観を演出しています。
ファンキーな楽曲が多い中、ディスコ世代のチークタイムを彷彿とさせる楽曲も得意としています。
よかったね久石譲

トトロのテーマソングをより軽やかに楽しいテンポ感で表現したのがこの一曲。
「よかったね」というタイトルであらわされたこの喜びの歌は、「となりのトトロ」の中でもとてもウキウキとした楽しいアレンジです。
となりのトトロをまだ見たことがない人でも楽しめる、小さなお子様から大人、おじいちゃんおばあちゃんまでもがうれしい愉快な一曲です。
夜が来る久石譲

「千と千尋の神隠し イメージアルバム」に収録されている楽曲の一つ、「夜が来る」です。
なんともあやしげなメロディーで、聴いていると少しこわいと感じる人もいるかもしれません。
タイトルからの想像ですが、千尋のような年齢の子にとって「夜」という時間は、まだなんとなく怖いイメージがあるのかもしれませんね。
怖さの中にもセンスが光る、さすが久石譲と言わざるを得ない1曲です。
夜来る久石譲

作中で千尋が最初に出会い、次第に心を開いていく存在「ハク」が隠れている千尋のところにやってきて話をするシーンで使われた1曲です。
やさしさの感じられる穏やかなアレンジから、次第にダイナミックになっていく曲調が劇中の雰囲気を盛り上げる楽曲です。
あまり目立たないシーンではありますが、ハクファンの方ならしっかりチェックしておきたいですね。
蘇る巨神兵久石譲

巨神兵は腐海を焼き払うためにクシャナがペジテ市から奪った、世界を焼き払ったといわれる伝説を持つ人工生命体です。
巨神兵の復活は、蘇生が早すぎたため失敗。
下半身が腐り落ち立ち上がることすらできませんでした。
復活のシーンで使用された楽曲がこちらの「蘇る巨神兵」です。
最後には全身が腐り、骨になってしまうのでした。