【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(161〜170)
月と蓮ねじ式

2024年12月に発表されたこの作品は、現代社会の矛盾や内に渦巻く葛藤を鮮やかに描き出しています。
赤兎かいさんへの提供曲で、ボカロ版では結月ゆかりをフィーチャー。
ギターとピアノが織りなす、スタイリッシュなロックチューンです。
自己表現の大切さを訴える歌詞が、多くのリスナーの心に響くはず。
ボリュームを上げて聴けばきっと、次に進むための新たな勇気がわいてくるでしょう。
九龍ストレイドッグ宮守文学

宮守文学さんがによる中華風サウンドアレンジが特徴的なナンバーです。
2024年12月に公開された鏡音リンレンデュエット曲で、アップテンポで中毒性高く仕上がっています。
ラップ要素も取り入れられており、エネルギッシュな雰囲気満点。
都会の喧騒や自由奔放な生き様をテーマにした歌詞はストーリー性があって、曲中に登場する2人の関係に思いをはせずにはいられません。
鏡音リンレン17周年を記念した24作品の1つ、ぜひチェックしていってください!
BLUE BACKじん

青春の痛みと向き合う、力強いメッセージが込められた楽曲です!
じんさんによるこの作品は、2025年2月にリリースされたアルバム『BLUE BACK』の表題曲。
日常の虚しさや人間関係における孤独を描きつつ、消えない傷を誇りに変える、その熱い気持ちを吐き出しています。
後悔を抱えているときに聴けばとく刺さるはず。
エネルギッシュなロックチューンに生きる力をもらっていってください!
あたしの姿は蜃気楼シシド

自身の実体のなさや存在意義を深く掘り下げたロックチューンです。
シシドさんによる楽曲で、2024年8月にリリースされたコンピアルバム『MIra[KU]le』へ収録。
2025年2月にMV公開され、話題になりました。
エッジのあるギターサウンドとシニカルなメッセージ性を持った歌詞世界が印象的。
デジタルな存在でありながら多くの人々の夢や感情を歌い上げる、初音ミクの本質に迫っています。
音楽の価値や存在意義について考えを巡らせてみませんか?
その音が鳴るなら石風呂

日常に潜む切なさや孤独感を音楽で乗り越えていこうとする意志を描いた、心温まる楽曲です。
本作は2024年にリリースされた『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』書き下ろし曲のボカロ版。
石風呂さんらしい等身大な言葉で、青春時代特有の悩みや葛藤を見事に表現しています。
暗い気持ちを抱えながらも、音楽の力を借りて前を向こうとする主人公の姿に、きっと共感できるはず。
ロックバンド好きにとくにオススメしたい曲です。
マトリョシカハチ

作者によると馬鹿っぽくてどんちゃんしたものを作ったそうですが、メロディーラインが実におもしろくて、全体的にかっこいい曲。
歌詞の言葉一つひとつがオシャレでセンスが光ってます。
ぜひ一度は聴いて欲しい曲です。
じゃあ君の思想が死ねばいい椎乃味醂

初投稿が中学生時代という、VOCAROCKを中心に制作しているクリエイター、椎乃味醂さんの楽曲。
いきなり歌に入るというアレンジにより、一気に曲の世界観に引き込まれるナンバーです。
耳に残るピアノのフレーズと疾走感のあるビートに乗せた過激な歌詞のメロディーが中毒性を持った、まさに現代的な楽曲と言えるのではないでしょうか。
曲中で何度もあらわれるテンポチェンジやアレンジの変化など、聴き手を飽きさせない仕掛けが詰まった秀逸なボカロナンバーです。