【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(161〜170)
心中なら蛇女とお屋敷でSLAVE V-V-R

和のテイストを取り入れつつ、エキゾチック世界観を表現している『心中なら蛇女とお屋敷で』も必聴です。
こちらはSLAVE.V-V-Rさんが手掛けた楽曲で、見たことのない物語が展開されています。
その内容はもののけになったヘビが人間に化けているというもの、そして歌詞の一部は「蛇語」で歌われています。
何を言っているかは字幕で明かされているので、ぜひMVをチェックしてみてください。
それから物語の結末にも注目です。
脳裏に猫を飼っているbeco

バンドサウンド、ノリのいいダンスロックが好きな方はぜひチェックしていってください!
騒音のない世界名義でインストナンバーも数多くリリースしている、becoさんによるボカロ曲で、2023年3月に公開。
ボカコレ2023春への参加曲でした。
リフとフレーズが良すぎますね、ギター演奏できる方なら自分で弾きたくなっちゃうんじゃないでしょうか。
猫を題材にしたユーモラスな歌詞の世界観も魅力の一つ。
バンドでコピーする曲をお探しなら、チャレンジしてみては!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(171〜180)
ピリカラくりたにか

小気味良い音色が魅力の、踊り出したくなるボカロ曲です。
『アポロ』や『タランタ・ラ・ムジカ』などの作者でもあるボカロP、くりたにかさんによる楽曲で、2023年6月に公開されました。
ダンスロック好きならぜひ押さえておいてほしいのが、この曲。
歌詞の語感の良さやリズムが本当に気持ちいいです。
そしてこの作品の1番のポイントといえば、VOICEVOX春日部つむぎが歌っているところ。
VOICEVOXは打ち込んだ文章を読み上げるソフトですので「歌う」機能はないんですよね。
くりたにかさんの技術力がうかがえます。
アディショナルメモリーじん

『カゲロウプロジェクト』シリーズにハマった経験があるなら、ご存じなんじゃないでしょうか!
自然の敵Pことじんさんが2018年に発表した『アディショナルメモリー』は、カゲプロの登場人物、アヤノを題材にした作品です。
勢いよく展開してくピアノロックナンバーで、その激しいアレンジに胸が熱くなります。
アヤノの心情がつづられていく歌詞は、ストーリーを知っているならかなり刺さるはず。
ちなみに同年発売のアルバム『メカクシティリロード』に収録されています。
ヌケガライドねじ式

4つ打ちを軸に展開していく、ダンスロック調のかっこいいボカロ曲です。
『フリィダム ロリィタ』や『Copyright』など人気曲をリリースしてきたボカロP、ねじ式さんの楽曲で、2016年に発表されました。
キレのあるギターリフがまず耳に残りますよね!
それに対比されたような、結月ゆかりのどこか切ない歌声も印象的。
「今の自分を脱ぎ捨てて、新しい自分になろう」という歌詞には胸が震わされる、闘志が湧き上がってくるナンバーです。
過去回想日記はるな。

鳴り響くピアノとギターの音色が胸に突き刺さります。
ボカロP、はるなさんによる楽曲で、2023年6月にリリースされました。
勢いよく駆け抜けていくような曲調がエモーショナル。
聴き終わるころにはノスタルジックな気持ちになって、ほろり泣けてしまうかも。
大切な「君」への思いがつづられた歌詞もまた来るんですよね。
2022年に発表された『未来創造日記』のシリーズ曲ですので、まだの方はぜひそちらも聴いてみてくださいね!
リストアサイウミ

夏の終わりを感じられる、疾走感と切なさが合わさったピアノロックナンバーです。
ボカロP、アサイウミさんが手がけた『リスト』は2019年に発表された作品。
力強くて、でもはかないバンドサウンドに心震わされます。
サビで聴けるウナのハイトーンボイスにも注目で、曲の勢いを倍増させている要素の一つ。
「大切な人に会いたい」と願う主人公の思いにあてられて、つい自分のことに置き換えて聴いてしまいます。
音量を上げて、どうぞ。