【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(121〜140)
メリークリスマス・ワンルームHitoka hitomoku

孤独な聖夜を温かく照らす、心に沁みるボカロチューンです。
Hitoka hitomokuさんが手がけた作品で2024年12月にリリース。
ワンルームの部屋で1人、クリスマスを過ごす主人公の心情が、やわらかい歌声で綴られていきます。
聴き心地のいいバンドサウンドとボーカルワークで寂しさの中にある希望を優しく表現。
また、サンタ帽をかぶった店員さんの笑顔、ささやかな飾り付けなど、日常からちょっとした変化にスポットを当てた歌詞が印象的です。
聴けばのんびりとした気分になれるはず。
相反するネガイ阿修

エレクトロニカとロックを合わせたサウンドがグッとくる、エモーショナルな1曲です。
阿修さんが2024年5月に発表した楽曲で、足立レイをフィーチャリング。
人類が地球を捨てて遠い星を目指した後の世界を描いた歌詞は、終末感があるのにファンタジック。
記憶の中にいる「あの子」への思い、その大きさが伝わってきて胸が締め付けられるんです。
メランコリックな夜、1人で音楽に没頭したいときにぜひ。
生まれ変わったら美人になりたい。青谷

自己受容と美しさへの渡望が交錯する、青谷さんの楽曲。
2024年11月に公開された本作は、心華の歌声とどこかレトロなサウンドスケープが印象的です。
そして主人公の独白、常に抱え続けている葛藤を描き出した歌詞が心に響きます。
外見や社会的評価に悩む人の気持ちを代弁するかのような内容に共感してしまうんですよね。
自分自身と向き合いたい時、ぜひ聴いてみてください。
真白のトリカブトはるふり

重音テトの力強い歌声が届ける、切ない夏の終わりの物語。
はるふりさんによる楽曲で、2024年8月に発表されました。
耳に残るギターロックサウンドと、シニカルな詩的表現が見事に融合。
過ぎ去った季節への郷愁と、失われた大切な存在への思いがつづられています。
小気味よい曲調とメランコリックな歌詞のコントラストが印象的。
過去の記憶に浸りたい気分の時にピッタリです。
はるふりさんらしい独特の世界観が、聴く人の心に深く響く作品に仕上がっていますよ。
ロミオとシンデレラdoriko

ロックな雰囲気とどこかクラシック音楽のような壮大さが感じられる、ボカロの有名曲です。
2009年にdorikoさんによって公開された楽曲で、歌詞につづられた好きな人への一途な思いとメロディーの切なさが相まって、聴いた人々の心をわしづかみにしました。
今まさに恋している人にオススメです。