【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(201〜210)
1164

ボカロPとして活躍する164さんが、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のために書き下ろした楽曲。
Aメロ、Bメロ、サビでそれぞれ違う拍子を使った、164さんらしいスパイスがフックになっているナンバーです。
曲中で何度もリズムが変わるトリッキーで難解な楽曲でありながら、それを感じさせないキャッチーさとポップさが秀逸な、まさにVOCAROCKナンバーの名曲と言える作品です。
ミッドナイト・スイマー55ymtk

「複雑な展開でありつつも聴きやすい音楽であること」を美学として活動しているボカロP、55ymtkさんの楽曲。
タイトなビートと、タイトルを連想させるどこか浮遊感のあるメロディーやシンセサウンドがクセになるナンバーです。
また、映像が目に浮かぶ風景描写と共感してしまうような心情描写の両面からフォーカスした歌詞は、楽曲の空気感と相まって心に響くのではないでしょうか。
聴いていると体を揺らしたくなる、現代的シティポップにもつうずるオシャレなボカロ曲です。
六兆年と一夜物語KEMU VOXX

2011年にボカロPのkemuさんの4曲目として発表された作品で、2015年にはライトノベルとして小説にもなった楽曲です。
2013年には和楽器バンドによるカバーも発表されました。
VOCALOID曲に多用される高速の言い回しなどは通常のJ-POPとはまた違った聴きごたえがありますよ。
パンデミカLadyMonsters.

疾走感あるエレクトロニカとパンクロックが融合した、エネルギッシュな一曲。
LadyMonsters.さんが手掛けたこの楽曲は2024年9月にリリースされました。
ゾンビ反乱をテーマにした終末的な世界観が描かれており、v flowerの歌声がカオスな雰囲気を見事に表現しています。
歌詞には人間関係の崩壊や自己の変容が描かれ、現代社会への鋭い批判が込められているよう。
でも、その奥に荒廃した世界を生き抜く強さや希望も感じられる重厚な作品です。
本作は、気分転換したい時や、自分を奮い立たせたい時にぴったり。
音量を上げて聴くのがおすすめですよ!
ロストワンの号哭Neru

初っ端は少しホラーな歌詞におじけづくかもしれませんが、学校を舞台とした不思議な世界観のこの曲に引きつけられます。
サビの問いかけにはいろいろと考えさせられるものがありますね。
ロック全開の曲で、気分が上がること間違いなしなVOCALOID曲です。
グランギニョルRuLu

不思議なコード感が理由か、手を伸ばしても届かないような奥行きが味わえる、ハイセンスなロックチューンです。
ボカロP、RuLuさんによる作品で、2022年に公開。
ボカコレ2022秋TOP100ランキングへの参加楽曲でした。
大人っぽさもあるバンドサウンドにリリースカットピアノを合わせた音像が、はちゃめちゃにクール。
音量を上げる指が止まらなくなります。
サビへの入り方もシャレていて、開放感があります。
ファンタジーめいた退廃的な歌詞の世界観もまた、魅力。
Fire◎Flowerhalyosy

鏡音レンを主人公にし、夏の恋をテーマに作られた1曲です。
まるで花火のように儚い歌詞に共感の声が多く寄せられています。
メロウなイントロからサビにかけての盛り上がりがかっこいいですよね。





