【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(211〜220)
ドーナツホールハチ

とてもスピード感があるロックナンバーです。
歌詞は非常に難解で、聴く人によってその解釈はさまざまになりそうです。
が、しかしそれを差し置いてもリピート必至なかっこよさがあります。
有名な話ですが、ハチさんはシンガーソングライター、米津玄師の名義でも知られているミュージシャンです。
ポストずんだロックなのだ世界電力

タイトルからは想像できないかもしれない洗練されたポストロック、かつポエトリーリーディングです。
ボカロP、世界電力さんによる作品で2022年に公開。
同年開催されたイベント「無色透名祭」への参加曲でした。
浮遊感のあるギターのアルペジオや淡々としたドラムワークが心地よすぎます。
そしてラストの展開がめちゃくちゃにエモーショナル!
大音量で聴けばきっと感動で心が沸き立ちます。
言葉の一つひとつにぜひ耳を傾けてみてください。
メンヘラじゃないもん!勇魚

ボカロP・勇魚さんの6作目にして大ヒットとなったボカロナンバー。
かわいらしい歌詞やメロディーとヘビーなロックサウンドの融合がクセになる楽曲です。
Bメロにおけるボカロ曲特有の早口なメロディーとロックの疾走感が調和したアレンジは、まさにVOCAROCKと呼ぶにふさわしいですよね。
また、Bメロの高速アレンジから突然拍子が変わり、ポップなサビにつながっていく急展開の連続は、ロック好きであれば聴きごたえ十分と感じるのではないでしょうか。
逆さま、願う有り様卯花ロク

『逆さま、願う有り様』は卯花ロクさんの、2023年12月リリースの楽曲です。
恋愛感情の揺れ動き、10代のハートに突き刺さるような歌詞が印象的。
愛と憎しみが交錯する感情の渦を、初音ミクの歌声で鮮やかに表現しています。
ギターを中心としたサウンドアレンジと、卯花ロクさんならではの世界観が見事に調和しているんです。
ぜひじっくりと味わうように聴いてみてください。
キライ・キライ・ジガヒダイ!和田たけあき

分類すると4つ打ちのダンスロックではありますが、ゆったりめなテンポ、影の感じられるメロディーと歌詞のせいか、踊りたい、というよりはじっくり聴きたくなります。
くらげP、という名義でも知られている和田たけあきさんによる楽曲で2016年に公開されました。
パーカッションの音がクセ耳に残りますね。
チェチェ・チェック・ワンツー!和田たけあき

出だしから一気に引き込まれます。
ギターソロが最高にかっこよく、曲のクオリティもものすごく高いです。
先生が大好き過ぎて奇行に走ってしまう歌詞なのですが、それもかわいいと思えるのはボカロ曲だからでしょうか。
トラッシュ・アンド・トラッシュ!和田たけあき

聴くと掃除がしたくなる曲。
物が捨てられない人には、グサグサ胸に突き刺さるかも。
でも、それだけで終わらないのがこの曲のすごいところ。
最後まで聴くとあっと驚く展開になり、思わず「う~む」とうなってしまいます。
軽いようで、しかし重くて深い曲です。