【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(141〜160)
独りんぼエンヴィー電ポルP

クールでかっこいい曲調に対して、歌詞が繊細で寂しそうな女の子の話なので、ギャップがあります。
一応ハッピーエンドなのですが、どこか釈然としないところもあります。
そういうアンバランスなところがかえって魅力的で、引き込まれます。
ボーイズセイハロウSohbana

社会や自分自身へ不満をぶつける、ハードコアなボカロナンバーです。
Sohbanaさんが手がけた楽曲で、もともとは2021年にリリース、こちらは2024年11月に発表された重音テト版です。
飛べない自分、理想と現実のギャップ、成長の中で失われていく純粋さ……。
そんな青春特有の感情が、パンチの効いたサウンドに乗せて表現されています。
とくに10代の方には共感できる方、多いのではないでしょうか。
ヌケガライドねじ式

4つ打ちを軸に展開していく、ダンスロック調のかっこいいボカロ曲です。
『フリィダム ロリィタ』や『Copyright』など人気曲をリリースしてきたボカロP、ねじ式さんの楽曲で、2016年に発表されました。
キレのあるギターリフがまず耳に残りますよね!
それに対比されたような、結月ゆかりのどこか切ない歌声も印象的。
「今の自分を脱ぎ捨てて、新しい自分になろう」という歌詞には胸が震わされる、闘志が湧き上がってくるナンバーです。
オーヴァーキル夏山よつぎ

ハイスピードで駆け抜けていく、中毒性ばつぐんなボカロックです。
ボカロP、夏山よつぎさんによる楽曲で、2023年8月にリリース。
ボカコレ2023夏のTOP100ランキング参加曲でした。
「スタイリッシュ」という言葉がぴったりな曲調じゃないでしょうか!
バンドサウンドとリリースカットピアノでめまぐるしく展開していく感じ、超かっこいいです。
ミクの歌声も少しハスキーで曲調にびたり。
気分を上げたい、集中力を高めたいときに良いかも。
あは↑↑薄塩指数

UTAUの重音テトを使用した楽曲で注目を集めるボカロPの薄塩指数さん。
メッセージ性のある曲をリスナーに届ける彼が2023年にリリースした曲がこちらの『あは↑↑』。
人生を過ごすなかで感じる不安や恐怖に向き合う姿が描かれており、どこかアンニュイな雰囲気がただよう楽曲に仕上がっています。
何度も繰り返すサビのフレーズを歌う羽累ボーカルからも、はかなさや切なさが伝わるでしょう。
エレクトロニカとロックが絡み合う、ダークなサウンドが耳に残るボカロ曲です。