【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(211〜220)
カゲロウデイズじん

イントロ部分がかっこよくて、まずそこから引き込まれます。
歌詞は、とある夏の日に起こった不思議な出来事を題材にした、物語調な仕上がり。
この先どうなるんだろう?と思いながら聴いていくうち、最後に全てが繋がって鳥肌が立ちます。
Bad∞End NightひとしずくP × やま△

VOCALOIDを8人分使用した、非常に豪華な楽曲です。
曲調としてはヨーロッパの民族音楽のような雰囲気。
しかしバンドサウンドが軸にあるので、ロックなテイストが味わえます。
2012年に公開された、ひとしずくP×やま△の代表曲です。
感情ディシーブろーある

頭も体も勝手に動いてしまう、ノリのいいロックチューンです。
ボカロP、ろーあるさんによる楽曲で2022年に発表。
ネット上で開催されたボカロイベント「ボカコレ2022春」のルーキー部門で1位を獲得した作品です。
ギターのカッティングやベースのスラップが耳に残るスタイリッシュなサウンドアレンジ、たまりませんね!
ミクの切れ味するどい歌声も芯を食っています。
そうこうしているうち自分で歌いたくなってくるボカロ曲です!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(221〜230)
ヒウマノイドズヒウマニズムツミキ

まるでコラージュアートのような音像に驚かされます。
スタイリッシュでハイセンスな楽曲を数々生み出しているボカロP、ツミキさんの作品で2019年に公開されました。
切れ味するどいサウンドアレンジがかっこよくて、心踊ります。
サビの開放感とキャッチーさもばつぐん。
ずっと聴いていたい魅力的なボカロックです。
哲学的でこだわりの感じられる歌詞の言葉選びも素晴らしいですね。
ぜひともじっくりと、耳で『ヒウマノイドズヒウマニズム』を味わってみてください。
ティーチャーティーチャーナナホシ管弦楽団

かなわないからこそ、募る思いってありますよね。
生徒から先生への恋愛感情がつづられた、中毒性の高いダンスロックナンバーです。
バンド、Mr.FanTastiCでギターとしても活躍しているボカロP、ナナホシ管弦楽団さんの楽曲で、2020年に公開されました。
小気味いいギターフレーズにIAの張りのある歌声がマッチしていて、キュートさとかっこよさ、そして切なさが入り混じる仕上がり。
主人公の立場を自分のことに置き換えて聴いてしまう方……いらっしゃるかもしれませんね。
ドーナツホールハチ

とてもスピード感があるロックナンバーです。
歌詞は非常に難解で、聴く人によってその解釈はさまざまになりそうです。
が、しかしそれを差し置いてもリピート必至なかっこよさがあります。
有名な話ですが、ハチさんはシンガーソングライター、米津玄師の名義でも知られているミュージシャンです。
ポストずんだロックなのだ世界電力

タイトルからは想像できないかもしれない洗練されたポストロック、かつポエトリーリーディングです。
ボカロP、世界電力さんによる作品で2022年に公開。
同年開催されたイベント「無色透名祭」への参加曲でした。
浮遊感のあるギターのアルペジオや淡々としたドラムワークが心地よすぎます。
そしてラストの展開がめちゃくちゃにエモーショナル!
大音量で聴けばきっと感動で心が沸き立ちます。
言葉の一つひとつにぜひ耳を傾けてみてください。