【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(251〜260)
九龍ストレイドッグ宮守文学

宮守文学さんがによる中華風サウンドアレンジが特徴的なナンバーです。
2024年12月に公開された鏡音リンレンデュエット曲で、アップテンポで中毒性高く仕上がっています。
ラップ要素も取り入れられており、エネルギッシュな雰囲気満点。
都会の喧騒や自由奔放な生き様をテーマにした歌詞はストーリー性があって、曲中に登場する2人の関係に思いをはせずにはいられません。
鏡音リンレン17周年を記念した24作品の1つ、ぜひチェックしていってください!
ファニー・インシピッド・キャンディ・ベンダー煮ル果実

『ファニー・インシピッド・キャンディ・ベンダー』は煮ル果実さんによる楽曲で、2024年11月にリリースされたアルバム『MWLÁND』に収録、12月にMV公開されました。
flowerと煮ル果実さんによるデュエットソングで、中毒性のあるメロディーライン、そして現代社会への鋭い批評が織り込まれた歌詞が印象的。
ロックをベースに多様なジャンルを取り入れた独特なサウンドアレンジが、煮ル果実さんらしさ全開です。
ぜひじっくりと聴き込んでみてください!
ノイズゴト廉

気だるげでダウナーな歌い方が最高にかっこいいです。
ボカロP、廉さんが手がけた『ノイズゴト』は2023年10月に公開されたナンバー。
硬質なギターサウンドに心奪われる、ミドルテンポのロックチューンです。
力感のない曲調とヒップホップのエッセンスが取り入れられたメロディー、そしてそれらを彩るオシャレなピアノなど聴きどころ満載。
胸の中にあるモヤモヤした感情を吐き出すような歌詞もまた印象的で、共感できる人は多いんじゃないでしょうか。
「個性とは」つい考えちゃいますよね。
Summeringじん

ノスタルジックで鮮やかな夏の思い出が詰まったボカロックです。
じんさんによる楽曲で、2024年10月にリリース。
エレクトロニックな要素とロックサウンドが融合した爽やかな仕上がりが魅力です。
青春のはかなさや大人になる葛藤を描いた歌詞が心に刺さります。
視覚的な情景描写も豊かで、「入道雲」や「嗄れた声」などの表現が印象的。
音楽と映像美が調和したミュージックビデオも必見。
もの思いにふけりたいとき、青春時代を懐かしむとき、本作はぴったりな1曲になりそうです。
チャラくてすまんねWONDERFUL★OPPORTUNITY!

キャッチーなメロディーが特徴的なロックチューンです!
WONDERFUL★OPPORTUNITY!が手がけた楽曲で、もともとは2024年8月23日にアルバム『ワンオポ!VOL.20』収録曲、2025年2月にMV公開されました。
鏡音レンの輪郭のはっきりとした歌声がリズミカルな曲調とバッチリマッチしています。
また歌詞の、自分の性格を自覚しながらも抑えきれない感情を正直に歌い上げる姿勢は、思わず共感してしまう魅力があるんですよね。
恋の始まり、相手のことを好きな気持ちを素直に認めたい時に聴くとグッときますよ。
BLUE BACKじん

青春の痛みと向き合う、力強いメッセージが込められた楽曲です!
じんさんによるこの作品は、2025年2月にリリースされたアルバム『BLUE BACK』の表題曲。
日常の虚しさや人間関係における孤独を描きつつ、消えない傷を誇りに変える、その熱い気持ちを吐き出しています。
後悔を抱えているときに聴けばとく刺さるはず。
エネルギッシュなロックチューンに生きる力をもらっていってください!
呼称、評論屋さん卯花ロク

現代社会への鋭い皮肉と洞察が詰まった1曲です。
卯花ロクさんが2025年2月に発表した本作は、インターネット上での無責任な批評文化を風刺したメッセージ性の強い内容。
かっこいいロックサウンドとシニカルな歌詞のコントラストが絶妙です。
匿名性や表面的な評価に悩んだ経験のある方、現代のSNS文化に違和感を感じている方にとくにオススメ。
きっと共感できるはずですよ。