【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(301〜310)
アネモネが咲く頃鶴三

「待っても待っても待ち切れない」あふれ出る思いが曲に疾走感を与えています。
ボカロP、鶴三さんによる作品で、2023年8月にリリース。
ボカコレ2023夏TOP100ランキングへの参加局でした。
ロックとジャズを融合させたような曲調が特徴。
ピアノのきらびやかな音色、動き回るシンセフレーズが耳に残ります。
あなたに会いたい!という気持ちが全面に押し出された歌詞に、サウンドアレンジがぴたりとハマっているんです。
ごめんごめん100回嘔吐

軽快でオシャレなサウンドアレンジが印象的かもしれませんが、注目して欲しいのは歌詞!
『NANIMONOにも成れないよ』『もう生きてるだけで褒めて頂戴』の作者としても知られている100回嘔吐さんの作品で2020年に公開されました。
語感の良すぎる言葉が、波のように押し寄せてきます。
そして一度聴けば、きっとサビのメロディーが頭から離れなくなるはず。
さらに、上に書いたように、作者100回嘔吐さんの思いがあふれ出したかのような歌詞の内容にも注目。
とくにラストサビが素晴らしいです。
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(311〜320)
キラークイーンAyase

音楽ユニットYOASOBIのメンバーとしても活躍しているボカロP、Ayaseさんの作品です。
2019年に公開され、その中毒性が聴いた人の心をわしづかみにしました。
Ayaseさんと言えばシティ感あふれるオシャレな音楽のイメージが強い方、多いかもしれませんが、こちらは疾走感のあるロックテイスト。
そして4つ打ちのリズムを軸にしているせいか、めちゃくちゃノれます。
歌詞のダークさも曲調にハマっていて、かっこよすぎです。
アンラック!Fushi

熱っぽいメロディーに、まっすぐ響く歌声。
思わずノれてしまうロックチューンです!
Fushiさんの楽曲で、2024年8月に発表されました。
同年のボカコレ2024夏TOP100ランキングに参加した作品なんです。
スピード感のあるアレンジは本当にかっこいいのひと言。
不運や不満を抱えながらも前を向こうとする姿勢が伝わってきます。
ギターリフも軽快で、ついつい背筋が伸びそうですね!
歯切れのいいボーカルがサウンドにぴったりハマっている印象。
ちょっと元気をもらいたい時に、ぜひプレイリストに加えてみてください!
ネクロマンスラヴFushi

アグレッシブなダンスロックサウンドに、とりこになってしまうはず!
ボカロP、Fushiさんによる楽曲『ネクロマンスラヴ』は2022年10月に発表。
ボカコレ2022秋TOP100ランキングへの参加曲でした。
ハイスピードに展開していくアレンジ、かっこよすぎてシビれます。
ギターもベースもドラムも迫力があってたまりません!
「あなたのせいで気持ちがたかぶっているんだ」という歌詞に込められた思いにもぴったりな曲調だと思います。
ガツンとくるボカロックを聴きたいならぜひとも!
711KiiTail

大切な人と一緒にいられる幸せを歌う、甘酸っぱくて感動的なロックチューンです。
かずねっこさん、みかんばこさんによる夫婦音楽ユニット、KiiTailの楽曲で、2023年にリリースされました。
温かみのあるバンドサウンドとミクの飾り気のない歌声に心が揺り動かされます。
とくにラストサビのエモーショナルなアレンジがグッと来るんですよね。
歌詞に並ぶ等身大な言葉たちも本当にステキです。
こういう関係性に憧れる方はきっと多いはず。
残照フェイクエンドKohm

刑務所から逃げ出す友情物語が描かれているシリーズ楽曲、その3章のエンディング部分がこの曲です。
3章を残照(ざんしょう)とかけてあるところが実にユニーク。
歌詞の意味をじっくり読み解いてみてくださいね。