【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(311〜320)
イドラのサーカスNeru

王道ロックな、聴きやすいノリの良いサウンドです。
キーがとても高く、カラオケで歌おうとすると大変かも?
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』をモチーフにした歌詞で、お釈迦様が実はペテン師だった、という発想がおもしろいですね。
聴いていると踊りたくなってきます。
パレードkaede

現代社会を痛烈に風刺する、迫力のあるVOCAROCKです。
kaedeさんによる楽曲で2024年6月に公開されました。
ダンサブルなビートとキャッチーなメロディーに引き込まれるエレクトロニックな音像は、kaedeさんらしさ全開。
ファンキーでかっこいいベースソロパートも魅力的です!
また「本当の自分とは何か」を問いかける歌詞にはドキッとさせられます。
華やかさと平熱感を併せ持つサウンドと、アンニュイな歌声が切ない余韻を残します。
人生や感情について考えさせられる、深みのある作品なんです。
ロスタルジーyouまん

他にない新しさがあるのにしっかりとキャッチーな作品、と言えます。
『タイニーバニー』『アーライピー』などの作者としても知られているボカロP、youまんさんによる楽曲で2021年にリリースされました。
予想できない曲展開、なのに全体通してまとまりがあり、めちゃくちゃしっくりくるのが不思議。
youまんさんの音楽的センスのすごさが味わえます。
またノスタルジックな気分をあおられる歌詞も魅力的。
一度聴けば抜け出せなくなる、ハイクオリティなボカロ曲です。
魔化不可避あめのむらくもP

歯切れのいい歌声とアッパーなリズムに気分がアガる、チャイナなロックナンバーです!
ボカロP、あめのむらくもPさんによる楽曲で、2022年にリリースされました。
転がり進んでいくような、スピーディーな曲調がたまりませんね!
勢いがあるので聴いているうち走り出したくなってしまいます。
オートチューンをかけたボーカルワークにはキレがあり、サウンドにぴたりハマっている印象。
カラオケなんかで歌えばめちゃくちゃ気持ちよさそうです!
エゴロックすりぃ

一緒になって歌いたくなるアッパーなロックです!
『テレキャスタービーボーイ』の大ヒットでも知られるボカロP、すりぃさんによる作品で2021年に公開。
曲はもちろんのこと、ハイクオリティなCGアニメーションMVも話題になりました。
にぎやかなサウンドと鏡音レンの張りある歌声の親和性がばつぐん!
そして一度聴けば頭から離れなくなるサビのボーカルワークが、すりぃさんらしいですよね!
カラオケを盛り上げる曲としていかがでしょうか!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(321〜330)
ロキみきとP

ボカロのロックナンバーと言えばこれを挙げる方、めちゃくちゃたくさんいるはずです。
一大ムーブメントを巻き起こした楽曲と言っても過言ではないみきとPさんの代表曲で、2018年に発表。
スラップを取り入れたファンキーなベースラインや歯切れのいいかけ合いが展開されるメロディー、ダンサブルなドラムフレーズなど、とにかく魅力がいっぱい。
ハマる要素しかないです。
音楽をやっている人ならとくに刺さるであろう歌詞のメッセージ性も熱く、気持ちを昂ぶらせてくれます。
アイマイソウメイイルマ

ボカロP・イルマさんによる初投稿作品にして10万再生を達成した楽曲。
ヒステリックでタイトなギター、高速スラップが耳を引くベース、疾走感を作り出しているドラムなど、ロック好きであればどのパートを聴いていても楽しめるナンバーです。
また、構築された演奏の上に乗る難解でありながらキャッチーなメロディーも、曲としての完成度をさらに高めている要因と言えるのではないでしょうか。
ボカロ曲の長所が詰め込まれながらもロックとして完成されている、新世代のボカロックナンバーです。